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注文の多い料理店

小学校4年生の時に、大人になっても、死ぬまで一生大切にする本として図書券で買った本です。忘れられない、忘れてはいけない記憶として宮沢賢治を選びました。子供ながらに渋いセレクトだなとも思いますが、やはり名作。こちらは第40刷発行1996年でした。

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読み返す頻度は多くはありませんが、久しぶりに読み返すと記憶以上に"生"と"業"について考えさせられます。童話集といっても説法的な内容もあり、歳を重ねても読み応えはあります。

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また宮沢賢治の表現豊かなオノマトペも、読んでいて心地良かったり、独特すぎて謎が深まったり。"ゴギノゴギオホン"なんて特にもう🦉

これからも大切にしていこうと思います。みなさんにはそんな一冊ありますか。

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