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Co-op留学後の将来、どうしますか?

初投稿から気づけば半年が経ってしまいました。6月初旬から学校が休みでバケーション期間があり、その後はあっという間に雨季を迎えました。その期間、将来のいろんなことを考えていました。なかなか考えがまとまらず、ズルズル後回しになってしまいましたが、考えていたことを投稿しようと思います。


留学後、何をするか

多くの留学生が悩むことだと思いますが、「留学が終わった後に何がしたいのか」が明確な人はそんなに多くないのではないかと思います。明確な目標を決めて逆算して行動できる人もいますが、私の場合は目標設定が甘かったなと感じています。そもそも私が留学を思い立った理由は、大きく2つあります。

【留学した理由】

①学生時代の心残り

 私は中学生の頃から英語と海外が好きで憧れがありました。一方で心配性な性格で、「将来は海外でバリバリ働きたい」みたいな願望は特になく何となく学生時代を過ごしました。大学2年生の時にトロントに1ヶ月短期留学をしたことがありますが、それが初めての海外だったことや内向的な性格もあり、環境に圧倒されてしまったというネガティブな印象が強かったのを覚えています。トロントへの留学はあっという間に過ぎ、海外の友達はできず、英語はもちろん伸びず、結局何のために行ったのか?そもそも何のために英語を伸ばしたいのか?などと自問自答しました。その後も海外への憧れは消えませんでしたが、目的と自信がないまま行くのは勿体無いと思い、気持ちを押し殺し社会人になる頃には忘れていました。その気持ちが後に爆発したのだと思います。このまま日本の一部しか知らないで人生を終えるのがもったいない、という思いで思い切った決断をしました。

②キャリアチェンジがしたい

 新卒社会人として食品スーパーで2年ほど働いた頃、仕事に慣れ少し退屈な日常を過ごしていました。今の仕事はキャリアアップが遅く新しいことに挑戦したいけど、やりたい仕事は他に特にないから転職も違う気がする。そんな時、姉から「失うもの無いんだし、またワーホリとか考えてみたら?」と言われました。当時は自分で稼いだお金と社会人を経験したことによる自己効力感があり、また海外での生活に挑戦してみたいと思い始めました。留学エージェントに相談した結果Co-op留学を知り、スーパーでは商品の発注や在庫管理の経験から物流に少し興味を持っていたため、サプライチェーンコース(国際貿易)を選択しました。その会社では3年半働いた後に退職しました。

カナダで永住権を狙うか、日本に帰るか

英語と海外への憧れを抱いていた私は、心配性でありながらも永住権の可能性も考えたいという思いがあり、Co-op+ワーホリというプランで渡航しました。国際貿易コースを選択したもう一つの理由として、私の学校では一番期間が長く永住に有利に働く可能性があると考えた側面もあります。
 しかし、日本を離れて時間が経つにつれて、カナダでの明確な目標を見失っていることに気づきました。幸運なことに、日本にいた頃より人目を気にせず、シェアハウスも良い物件が見つかり、仲の良い友達もいて、パートタイムの職場環境にも恵まれています。海外に長期滞在していることで学生時代の心残りや留学へのネガティブな印象を克服したことに成長と達成感を感じました。一方で、貿易分野に強いこだわりがあったわけではなく、英語は大好きですが、それを使って何か特定の仕事をしたいわけでもなかったことに気づきました。貿易に関しては、厳密には直接的な経験もないのでこの分野でのカナダでの就職も厳しいことも理解しています。日本に住む両親は高齢になり心配で、私自身の将来設計も具体的にできないまま今に至ってしまいました。

今後の方向性

現時点での結論として、シンプルにサプライチェーン関係の仕事を目指そうと考えています。「日本での仕事をきっかけに物流に少しでも興味を持ったこと」「自分の知らない世界を見てみたいということ」が留学を決断した理由だからです。心配性の私は、時折先のことを考えすぎて恐ろしくなって行動できなくなることがあります。ただ私の経験上、どんな仕事も良くも悪くも慣れてしまし、熱量を注げば愛着が湧き、やりがいを感じるようになると思っています。考えすぎず最初に決めた方向性に沿って行動することが長期的には良い選択になると信じて進んでいこうと思います。留学されている(する予定の)皆さんはどこまで将来について考えて行動されているのでしょうか。

追記

今後はnoteの更新を中心に、Xの更新はたまにやっていこうと思います。

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