トレーニング中のファウル
こんにちは。
M.Y. trainingです。
このチームは最新のトレーニング理論を採用している!
このトレーニングをすることで選手はうまくなることができた!
様々なところでこのような話を聞きますが、その理論や方法をそのまま自分のチームに取り入れても同じ効果が出るとは限りません。むしろ、全く効果が出ない方が多いのではないでしょうか?
当たり前ですよね。
そのチームの選手と自分のチームの選手は違うので。
コーチングやトレーニングの正解は一致することは少ないかもしれませんが、失敗やミス、間違いは共通する部分が大きいと思います。これまでは、コーチングのテクニックで有効な方法を発信していました。
これからは、コーチングの失敗談も発信していこうと思います。
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トレーニンング中の審判について
トレーニングの時、ファウルをとったりタッチラインを割ったりしたときの判断はコーチがすることが多いですよね。僕もトレーニングの時はコーチングしながら審判もしていました。
僕の失敗は・・・
トレーニング中はあえてファウルを流していたこと
当時戦っていたリーグでは荒いプレーも多く、結構ひどいファウルも流される傾向がありました。そんなリーグでファウルに対していちいち文句を言っていたらまともにプレーできないので、トレーニングからファウルに対して対処できるようにするという目的でファウルを流していました。
その結果どうなったか・・・
1. 選手たちからめちゃめちゃ文句が出る
2. ファウルがとられないからすぐファウルをするようになる
3. 試合で安易なファウルが増加しFKで失点する
相手のファウルに対処できるように意図して行ったことが、結果的にファウルの連発によるFKでの失点増加につながってしまいました。ファウルに関してファウル程度ルールに則ってとる方が良いと感じました。特にゴールに直結するものや明らかなファウルに関しては流してしまうとファウルしても良いという雰囲気になってしまいます。
***まとめ***
ファウルはとった方が良い。
***おわり***
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