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パートナーシップの課題に向き合うと、人生の質そのものが良くなっていく。


人知れずパートナーシップの課題を抱えている人が意外に多いにも関わらず、自分の、子どもの病気や問題に比べると、後回しになっている方が多いのではないか、と感じます。


セッションのように守秘義務があり、安心、安全な場所でないと、なかなかパートナーとの深い部分にまで、日常言及する機会がそもそもないとは思います。


が、パートナーシップ、性の問題にこそ、その方の生命の根源、その方の愛の課題が詰まっている場所であり、そこに光を当てて掘り下げていくことは、人生の質そのものを変えていきます。

その方の原家族(生まれ育った家族)の家族システムを見ていくと、自分の課題、なぜ私はこうなのか?が観えてきて、いろいろなことが腑に落ちる、ということがままあります。


それは以下のファミリーコンステレーションの本にも、具体的に描写されています。


親密な関係性に問題があるとき、そこには理由が必ずあります。

それをただ、

あの人は元々ああいう人だから、
あの人はああいう性格だから、

とパートナーだけを観て自己探求を疎かにしていると真実が観えてこないので、真の自己受容も、他者理解も難しいのではないか、と感じます。


私がセラピーを受け、学ぶ過程で獲得したことは、善悪を超えたところに真実がある、ということです。


また、それは真の愛とも言えると思います。


もちろん、自分を傷つける人からは離れることが大切なのは言うまでもありませんが、自己理解なくして他者理解はできず、他者理解によって自分の幅も広がり、人生の質が良くなっていくと感じています。


ただ、自分やパートナーなどをジャッジするのではなく、真の理解をし、自己受容、他者受容が楽になるよう自己探求をしていきませんか?



パートナーシップの質がよくなるほどに、幸福度も上がっていく、と感じています。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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