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決断力が人生を変えていく〜能動的に動いていく〜
今年に入ってから、桑名正典さんのYouTubeを良く見るようになりました。
先日、波動を強くするにはたくさん決断すること、という話しを聞いていて、ものすごく納得しました。
過干渉の母の母性に呑み込まれて育った私は、物事を自分で判断し、選択して決断する、という機会がほとんどなく人生の初期を過ごしました。
本当はやりたくない、
本当は食べたくない、
本当は行きたくない、
こんな気持ちが心の奥底にはあったとして、本当の気持ちを出してしまったら、受け入れてもらえない、見捨てられてしまう、それでなくても愛されていると思えてないから不安なので、ただただ受動的に従います。
10代で拒食になり、死にたい、とどこかでいつも思って毎日を過ごし、虚無感、無価値感の中を生きているとき、積極的に自分から決断して動いていこう、という生命エネルギーの発動がそもそもとても出にくい状況でいます。
私が生きづらいと長年思ってきたのは、本来ある生命のエネルギーを強く抑圧してきているため、何かをしたい、自発的に動きたい、というエネルギーそのものが発動しないよう、抑えられていたからだと思います。
でも、かつてはそのことに気づいていないため、無意識に決断しなくていいよう、ただひたすら周囲に合わせて、受動的に毎日を過ごします。
決断してきていないため、決断していくこと、自分の生命のエネルギーを感じて出していくことが怖いし、そのやり方を知らないのです。
未知なることを人は恐れ、不安がります。
セラピーで、そのような在り方であった自分に気づいていきつつも、まだまだ自発的に決断していく力が弱いまま、夫に出会いました。
一緒にいると、夫は圧倒的な量を一日中即断即決で動いていくので、それまでの私とはスピードが合わず、はじめの頃は待って!というのも追いつかず本当に困りました。
今夜誰とどこで会うか、週末はどこで何をするかを瞬時に決め、その場ですぐ予約したり連絡をとるので、ちょっと待って、考えさせて、と言わないと、物事がどんどん進んでいきます。
が、そのおかげで、小さなことで言えば、メニューはお店に入った瞬間に決める、行くか、行かないかをすぐ決める、行きたくないなら、なぜ行きたくないのかすぐ理由を言う、どういう条件なら行けるのかも尋ねられたら、すぐ応える。
このように反射神経のように動いていく訓練をずいぶん積ませてもらい、かつての私からすると、だいぶ、判断、決断する力、スピードがついてきました。
付随して、私は
本当は何をやりたいのか?
本当は何を成し遂げたいのか?
もよく考えるようになってきていました。
なので、判断力、決断力、スピードは練習して訓練していくしかないのだと思います。
究極、
私は、この世で何をやりたくてきたのか?
に向かって邁進していけば、一層それらの判断力、決断力、スピードも磨かれていくのではないか、と思います。
私は、ゆったりしていたい、が根本にあるので、スピード力を鍛えるのはなかなか難しいのですが、期限をつくる、ことで乗り越えていきたいと思っています。
どなたかの生きていくヒントになれば、幸いです。
お読みいただきありがとうございます。
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