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承認欲求と上手に付き合う〜自分の承認欲求と対話する〜

先日、お友達たちと一緒にランチをしました。

今キネシオロジーを学んでいる最中という友達が、私に筋反射テストをしてくれました。


簡単に言うと身体の筋肉の反射で、身体から本音を知るという感じのことです。


問いをして、YES、NOと身体の反応を見ていくのですが、私は仕事について、実際私は何を感じているのか観てもらおうとしました。


質問をしても彼女が何回か首を傾げて、それじゃない、という感じ。


私が、「承認欲求を得たい」と言うとYES、と言う。

わおー!!

でも納得ー。はあー。

認めたくないけど分かる、でした。

仕事をするなかで、承認欲求を満たしたい、はずっとあっただろう、と感じます。


承認欲求が全くない人はいないので、悪いことではありません。


やっぱり認められたいという思いが成長を促進するし、物事を向上させようとする。


が、その度合いが高いと注意が必要です。


自分で自分を認めることより、他者から認められることにより目が向く状態は、他人軸の状態であり、自分軸の状態ではない。


自分がない、状態になると他者に自分が振り回されるだけでなく、自分も他者を無意識に振り回します。


私はちょっとそこ(承認欲求)とちゃんと対話する必要があるだろう、と感じました。


なぜなら、私は親の愛を条件付きの愛だと感じ、必死に愛を得ようとしていた幼少期にはじまり、どんなに頑張っても愛はもらえないと絶望した思春期の頃に、愛に飢えた内側が表面化して病んだ、というプロセスがあります。


随分時間とエネルギーをかけ、癒してきていますが、痛みの少ない幼少期を、人生を送ってきた人よりは、認められないと!役に立つ人間でないと!みたいについ肩にチカラを入れてしまうところは、まだ残っているかも、と感じます。


なぜなら、罪悪感や承認欲求の少ない人と比べて、やはり私や私の周りの人は、へんなエネルギーが強い人たちが多いかもと(笑)


たまに、ほとんど葛藤も悩みも感じずにずっと穏やかに生きてきました、という方に出会うと、私の周りの人は類友なのか、ギラギラしてたり、キラキラしてたり、キリキリしていたり(笑)なんか良くも悪くももっとエネルギッシュで情熱的。


ただ以前より承認欲求が減ったな、と感じているのは、例えばブログの記事が多く読まれているか、いないか、いいねがつくかつかないか、など細かなことがだんだんと気にならなくなりました。


2年前に書き始めた頃は数字が気になり、無駄なことにエネルギーと時間を費やしていました。


要は完璧や正解を求めなくなった、とも言えますし、人からどう思われるかより、自分がどうありたいか、と思えるようになった、とも言えます。


でないと何もできない。


他人の批判や失敗を恐れてたら前に進めない、ということを体感したのだと感じます。


まだまだこれからも目を背けたくなる自分の内面に気づくほど、目を見開き、膝を突き合わせて自己対話していきたいと思います。


なぜならその自己理解こそが、人生の質を良くしてくれるとわかっているから。


4月はスタートの時期。

ぜひ自己理解のため、ただ単純にジャーナリングと言って、自分の頭の中で考えていることをつらつらと書きだしたり、ブログを書くのもとてもおすすめです。

今より少しでも質の良い毎日を送れますように。

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