寂しさとは

一緒に暮らしてる人がだんだん少なくなって自分だけになって今まで家族で役割分担してた事が自分1人で全部やることになる

とてつもなく寂しく悲しくなった


自分より何十年生きてきた人が先に旅立つのは当たり前なことだけれどそれでもやっぱり寂しい
20歳の時に初めて長期間で仕事するようになって受かった時も初出勤の時もすごいね偉いね褒めてくれた人がいなくなった
もう自分自身で自分を褒めるしかなくなってしまった
仕事帰りに風呂沸かしといてくれたり休日をカレンダーにチェック入れてたり給料明細だけ持って帰っただけで偉いねすごいよって褒めてくれたり何より家で待ってくれてる人がいなくなったのはもちろん寂しいけど長期間出かけてて電話かかってこないし着信画面に”実家”て表示されないのがしんどいし家でお笑い動画見てて一緒に笑いあったり言い合ったりってすることももうできないネコじゃそれをするのは少し難しい

夏に祖母の妹が入院した
顔合わせば話してたし家の中で悪口は言ってたけど話し相手なってくれてたから祖母は"寂しい"って口に出すことが多くなってた気がする
私が一緒に暮らしてても子どもがたまに顔を出しに来てもそれでも寂しいって言うこともあった
誰かを失う寂しさ今ならそれがすごくわかる


19歳の時とか友達いなくても寂しいなんて思わないし両親いないからどうでもいいって思ってたのに25歳の今、一緒に暮らしてる人がいなくなっちゃって胸が痛くなるくらい寂しいです
でも何を言っても戻ってこないし未来に対する寂しさをどうやったら解消できるか日々奮闘してる

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