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【ワーママの読書術】翻訳ミステリーのすすめ

おはようございます。ミステリー大好き、フルタイム勤務ワーママ、みりーほです。

今日は私がハマっている、翻訳ミステリーについてお話ししたいと思います。

翻訳ミステリーがお勧めの理由は3つあります。


①海外の文化を楽しく学べる

翻訳ミステリーを読んでいると、海外の文化を自然と楽しく学ぶことができます。

例えば、親や友人との関係が、日本人よりもカジュアルで率直である所が面白いです。

また、ガイドブックに出てくるような観光地だけではなく、マイナーな地域にも詳しくなります。

なんといっても、食べてみたくなるような、おいしそうな食事の描写によって、食文化を学ぶことができます。

私は、クリスティーの小説によって、クリスマスプディングの存在を知りましたし、

今読んでいる、『恐怖を失った男』では、

主人公の大好物は、チョコミルクシェイクだそうで、飲んでみたいなぁと言う気分になります。

『台北プライベートアイ』では、

主人公の友人が、火鍋屋を営んでいる描写が出てきて、食欲をそそられます。

②事件の解決方法が違う

日本のミステリーでは、犯人を逮捕して終わるというパターンになりますが、

アメリカだと、警察はもちろん、民間人も銃を使用し、犯人を射殺する場面も出てきます。

『悲しみを頬に刻め』では、

民間人が爆弾を持っている場面も出てきます。

作品で言うと、毒殺も多く、日本だと考えられないような毒薬が簡単に手に入れられるような場面も出てきます。


銃撃戦の場面が出てくると、かなりのスピード感とスリルを感じます。

③描かれている日本人像が面白い

翻訳ミステリーでは、海外の人から見た日本人像が語られることも多く、そんな見方をされているのかと面白いです。

日本と言えば、侍や禅、寿司という描写が多いです。

『台北プライベートアイ』では、占領時代から現代に至るまでの日本人像の変遷も知ることができて興味深いです。

私のお勧めの翻訳ミステリーについて、こちらの記事もぜひ読んでみてください。


最後まで読んでいただきありがとうございました!皆さんもぜひ翻訳ミステリーを楽しんでください。


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