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神秘探究-魂のシナリオ「無」であるがゆえに始まりもなければ終わりもないものあなたという存在

2022年4月12日に迎える166年ぶりに魚座で起こる「海王星と木星コンジャンクション」高次元である無意識の領域を示す海王星、私たちは強烈な「原点回帰」の流れにいます。


魂は…あなたが人生の中で取り組む必要のある課題、未解決の問題をあなたの前に持ち出します。そして魂は...自我意識が望むような物質的に恵まれた平穏で気楽な毎日を送ることには全く関心がありません。

あなたがこの人生でできるだけ多くの経験をし、学び、精神的、知的に成長することだけを考え望んでいます。

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問題に直面すること、取り組むことから逃げ、避けてばかりいると魂はあなたを激しく揺さぶります。つまり本来の道、必要な経験をすること、課題に取り組むことへと戻そうとします。

そのための気づき、覚醒を促すために病気になったり、あえて不遇の境遇に追い込んだりすることもあります。


魂には、あなたに関する、あなたを必要とするすべての「情報」があります。そしてあなたの人生をどう有意義に実り多きものにするのかの計画に基づいて、アイデアやインスピレーションを吹き込むのです。

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魂は「肉体」に入る前に全体の人生をどう形づくるか、どういう選択をするかについて、それがいかに苦難に満ちたものであろうとすべて了承しています。

あなたが「どの両親を選択し」「どういう外見になるか」「どういう境遇に育ち」
「どういう経過を経るのか」ということは、すでにあなた自身が選択し、了解し、理解しているということです。

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これは自分でおこなった選択です。罪や前世からの罰ではありません。魂は苦難を通して成長できるとよく理解しており、苦難を乗り越えた結果、全体のバランスがとれ、喜びや安らぎが訪れることを知っています。


だからこそ、あえて辛いことを体験させようとします。そして魂のシナリオはやはりあるということを考察していきます。


私たち自身が「空」であるという自分に近くにつれて次元が高くなり、そして次元が変わると精神状態や触れる情報、理解できることが変わっていきます。

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たとえば、次元が上がっていくと「パラレルワールド」について理解できるようになってきたり、さらに上がっていくと自分が「空」であるということを認識できるようになってくるということです。

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一般的には4次元は時間だと考えれているので同じ時間でも時間軸が変わります。
同じ空間においても「現在の空間」と「未来の空間」と「過去の空間」があります、それが4次元です。


5次元は同じ時間軸だけれども「別の歴史の宇宙」が同じ空間にいっぱいあるようなイメージです。つまり「パラレルワールド」です。宇宙は同時に変化しているだけで、過去も未来とかはありません。

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古代の人々は光の速度は、無限大だと信じていました。光の速度を測ることを初めて考えたのはガリレオ・ガリレイだと言われています。光に速度があることが分かったのは、今からわずか300年ほど前です。

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天文学者レーマーは1676年に、木星とその衛星イオを観測中、イオが木星に隠れる周期が予想よりもわずかに遅れていることに気付きました。

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レーマーはこの遅れの原因は光が木星から地球まで届くのに時間がかかること、
つまり、光に速度があることだと考えました。レーマーの精密な観測データを元に、光の速度が初めて計算されました。

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光速に近づくほど時間が遅くなり、光速に無限に近づくと時間がほとんど止まってしまうほど遅くなるという結論になります。

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そして目に見える物質があるということは、「光が目に入る」ということです。
自らが光を放つ恒星はその星から出ている光が目に入って見えている状態、つまり月など自らが光を放たないものは、それに反射した光が見えているということです。

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見えているものは、つまり過去であり、遠くに見える星たちが過去の姿であるということは遠い、近いはあるかもしれませんが、「今」を見ることはできません。
身体自体で感じるもの、他の感覚器で受け取るものすべてが脳が作り上げた予測(幻覚)です。

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無であるがゆえに始まりもなければ終わりもないもの、そしてそれは同時に「あなた」です。あるのは「自分の魂」それだけです。

たとえば、よく…自分がやってることがわからなくなってこのままでいいのか…
と思うときがあると思います。

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これは「自分だけの」現実に直面しているのであって、現実問題としてその「現実」に対応することができるのは、私以外(あなた)にはいないわけです。

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ドイツの哲学者「マルティン・ハイデガー」の著書『存在と時間』では、「存在そのもの」の意味を問うべきだと考えて現象学的に分析し、人間が存在に働きかけるのではなく、存在が人間に働きかけるのであって、人間は存在に対して「受け身」であると説きました。

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「万有引力」は17世紀の天才科学者、アイザック・ニュートンが発見したこと
はご存知だと思いますが、ニュートンが発見する以前から人々は地上の物すべてが下に引っ張られているということはわかっていました。


惑星が太陽の周りを回っているということもわかっていました。しかしどちらも同じ種類の力によって起きているということはわかっていませんでした。


アイザック・ニュートンは「天空世界の法則」と「地上の法則」は全く別のものと思われていたのですが、これらを統一的に理解した方です。科学の基本原理の一つが全く別に見える2つの現象にも意外な関係があることもあるということです。

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「地上の物が下に落ちる現象」「月が地球を回る現象」「地球が太陽を回る現象」
他にも重力とは一見関係なさそうに見える、「海の潮の満ち引きが実は月の重力によって引き起こされていること」など、多くの自然現象を完璧に説明することができたのです。

ノーベル賞受賞者しかり、スポーツの世界チャンピオンしかり、こうした方たちのインタビューを読むと必ず共通したあるキーワードが出てきます。


それは「妻(夫)のおかげです」「コーチに恩かえしをしたくて…」自分を支えてくれたサポーターへの感謝の言葉です。

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「条件つきの愛という鎖を断ち切り、自分の人生を生きる」こう決意したら次に取り組む課題は、「本当の意味で強くなる」ということになりますが、


それにともない自分の人生を生きるには、その結果や責任もすべて自分で引き受け
なければならないということです。

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精神分析医「コフート」が唱えた自己心理学とは自己愛や自己の研究を通して発展させた精神分析的心理学です。


フロイトの精神分析では意識と無意識との自我、超自我、エスの間の葛藤を明らかにすることが重要とされますが、コフートの「自己心理学」では、その人全体である自己を総括的に捉えることの方が重要であると考えます。

自己心理学では人間は孤立した存在ではなく、自己は他者との関係を抜きにして
存在しえないと捉えます。そのため他者への依存も否定的にとらえません。


精神分析医コフートは、”「一人でも生きていける」といった強い自分を目指すのではなく、「うまく人に頼ることができる」「誰に頼ればいいのかを見極められる」そんな自分を目指しましょう。”

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”「本当の意味で強い人」とは、「自分は弱い、だから頼れる人をたくさん作ろう」と考え、その方法を学び、実践している人”を指しています。


つまり、自分の弱さを支えるためだけでなく、自分が強くなるためにもサポーターの存在は、欠かすことができないということです。

哲学者ハイデガーは誕生から死までの全体像をとらえなければ、「存在」の本質に近づくことができないと考えました…

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脳は魂がこの物質的次元において「自己表現」するために使う道具です。魂は振動数が非常に高く、そのままではこの物質的次元と振動数の隔たりがあるため、物質的次元に滞在して自己表現し、経験の幅を広げることができません。

高波動界の意識精神活動(魂)とこの物質的次元の精神活動をつなぐ橋、
受信、変電所(トランジスタ)として「脳」があるということです。

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魂はその成長、進化のためにこの世界の特定の振動数帯がもたらす環境、物理的特性がどのようなものであるか、転生を通して繰り返し経験しようとしました。

脳は時間をかけて高波動帯(魂)とこの世の低振動帯をつなぐ役割として
充分機能できるほどに進化し、魂がこの世で活動するために進化した「脳」という道具を必要としたということです。


この物質的次元(3次元)には、特有の物理特性、物理法則があります。一つのことがたえずその対極にあるものを必然的に生み出す「双極性」です。二元の世界だということです。

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善があれば悪もあり、悪は善を刺激する助けにもなり、過ぎたる善は悪の作用をします。光があれば闇も生まれ、闇があるために光がわかり、陰と陽が微妙に絡み合い織りなす世界になっています。


シーソーの一つの端を押せば、反対側の端が上がるように一つの作用がその対極にある作用を呼び覚まします。そういう意味で3次元は刺激的で面白い…


だからこそ魂は、いろんな舞台の役者に扮し、幅広い経験、学習を通して、多くの叡智を獲得しようと何度も転生してくるというわけです。

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つまり「脳」は魂が転生するためのこの世界をつなぐ通路、膨大な電気インパルスの受信機として活用している「存在」だと言えます。


そして脳が働くときには、ニューロン(神経細胞)の樹状突起から細胞体を経て軸索を通り、次の樹状突起へとインパルス(電気信号)が流れます。このようにしてインパルスがニューロンネットワーク上を流れていき、情報が伝えられる仕組みになっています。

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認知科学の分野では近年、脳は一種の予測装置であり、知覚は感覚信号の原因について脳が作り上げた予測の例(幻覚)であると考えられるようになりました。

裏返すと事前の知覚経験が異なっていると「脳」が立てる予測が違ったものになり、人によって知覚内容も変わってくる可能性がある…

私たちの「魂」はこの大きな時代の転換期を体験したくてこの時代を選んで生まれて来ています。


魚座は12星座の完結を示し、ひとつのサイクルの完成を意味します。あなたの無意識下で「本当に望んでいるもの」は何か…が…幾度となく問われる場面がやってくるでしょう。


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