東京のデザイナー向けイベントに大阪から行った話

初めまして。UIデザイナーを目指しているりょうたです。

8.28に開催された「U30限定!駆け出しデザイナーMeet Up!#1」に大阪から参加してきました。

今回のイベントは今年の7月にリリースされたchot.designとGIGのコラボで開催され、実際にchot.designをやっている僕からしたら目から鱗でしかない内容だったのでイベントの内容と感想をつらつらと書いていこうと思います。

新米デザイナー達のお話

イベントは東京の制作会社GIGのオフィス内で開催されました。

正直、大阪からぼっち参加だったので内心ドッキドキでしたし、何だったらこういうデザイナー向けのイベントに参加すること自体初めてだったので心臓が張り裂けそうになりながら受付を済ませて開始を待っていました。

登壇者は全員で4名の新米デザイナーの方々。

株式会社swimmy 大槇美穂(おおまき みほ)さん

株式会社swimmy 渡邉麻冬 (わたなべ まふゆ)さん

田中悠一さん

石井 彩夏さん

登壇者の方は全員デザイナーとして働き初めて1年未満もしくはインターンでデザイナーをされている方、大学のゼミの中でデザインに携わっている方で、僕らデザイナー初心者とほぼ同じ境遇の方々でしたのでお話も共感でき為になるお話ばかりでした。


株式会社swimmy 大槇美穂(おおまき みほ)さんのお話

一番最初にお話しされたのは、株式会社swimmyでWEBデザイナーをされている大槇美穂(おおまき みほ)さん。

仕事を通しての失敗談やどうしてWEBデザイナーになったのか等、大学の頃の作品などを交えて発表してくださいました。

「あ、これは真似してみよう」

と思うものもいくつかあったので、非常に為になったお話でした。

僕が真似しようと思ったこと
・デザインの勉強法
 ┗SNSの活用
 ┗デザイナーの知り合いを作る
・デザインに対する考え方
 ┗言葉にする訓練をすること
 ┗入口からゴールまでを意識したデザインを作ること


株式会社swimmy 渡邉麻冬 (わたなべ まふゆ)さんのお話

次にお話していただいたのは、こちらも株式会社swimmyでWEBデザイナーをされている渡邉麻冬 (わたなべ まふゆ)さん。

元々、「テキスタイル」という「染物もしくは染色を用いて制作した生地」を使ってかばんやハンカチ等を作る技術を大学で学ばれ、卒業後も活躍されていました。

どうしてWEBデザイナーになったのか、初めてWEBデザインに携わった時の苦労話などをお話していただき、それをどう克服していったのか等具体的なワークフローなども交えながらお話していただきました。

(実際のお仕事のフローの写真です。)

僕が真似しようと思ったこと
・デザインは論理的に作成する
・意見を求められた時はしっかり回答する
・デザイン1つ1つをおろそかにしない
・決して驕らないこと


田中悠一さんのお話

とある会社にUI/UXデザイナーとしてインターンをされており、今後とある事業会社でUI/UXデザイナーとして就職されるまだ大学4回生。。

大学在学中にプログラミングやデザインを独学で習得。その過程で田中さんが実際にやってきたデザインの勉強方法を中心に実際のツールやインターンでのお話を交えながらお話していただきました。

僕が真似しようと思ったこと
・デザイナーは常に勉強すること
・5年後に向けて磨くべき能力は何か考えること


石井 彩夏さんのお話

最後に登壇された方は千葉工業大学4年CyberAgent 20卒内定者の石井さん。BXデザイナーという肩書きを持ち、RIBOTという架空の会社のブランドデザインを自らの研究テーマに掲げ、サービスとブランディングをどのように設計していくかを実際のインタビューやワークショップの経験を通して発表していただきました。

正直なところ、わからない単語だらけだったので色々調べる中でかなりわかりやすい記事を見つけたのでシェア。

デザインを作る上での根本に加え、サービスのブランドやそれを通じた体験をどう作るかを考える役職なんだと落ち着くことができました。

UIデザイナーを目指している僕にとってはデザインを作成する上で、意味のあるデザインを提供していくためにはこういった視点からデザインを考えていかないといけないと思いました。

僕が新しく知ったこと
・BXデザイナーについての基礎基本

先輩デザイナー達のお話

ここからは先輩デザイナーの方々が僕たち駆け出しデザイナーの質問をもとにアドバイスや経験談をお話していただけるコーナー。

先輩デザイナーさんは3名。


小島芳樹(こじま よしき)さん
2019年7月にリリースされたちょっとずつ学べるデザイン学習サイト「chot.design」の生みの親。

池田大季(いけだ たいき)さん

https://note.mu/tiekey/n/n1b070c34d40a

この記事で知ったUIデザイナーさん。

「(デザイナーを目指してもいいけど)こうはなるなよ。」

と言われている気がしました。

今西宗也(いまにし かずや)さん
株式会社GIGでアートディレクターをされている方。


上記の3名から色んな質問やお話をしていただきました。

僕は正直ここを一番楽しみにしていたので、質問も温めてきていました。

ということで早速質問をポンっ!!

デザイナーの方向性(WebデザイナーやUIデザイナー等)をどう持っていくかすごく悩んでいたので、ここぞとばかりに質問を送ってみると質問が採用されたのかその話題に。。

色々お話していただく中で、

「出来るだけ希少価値の高いデザイナーになる(なんでもできるわけではない)こと」

「数字を取りに行くデザインはかなり難しいけど、達成感はその分あること」

「好きなデザインを突き進めていくこと」

この3つは僕の中でかなり刺さった言葉でしたし、それと同時にフロントエンドエンジニアの僕がデザイナーを目指すことはむしろ良いことなんだと認識できました。

(もちろん中途半端は一番ダメなんですけども。。)

さいごに

そんなこんなでイベントは進み、最後はピザとビールを片手に交流会が始まって、chot Inc.の小島さんともお話させていただいたり、同じ参加者の方とも仲良くなれたりとほんと駆け出しデザイナーとして本当によかったイベントでした。

志すデザイナー像やこれからの方向性もだいぶ固まってきました。

noteも初めてみたので、よかったら覗いていただけると嬉しいです。

それでは。

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