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インド神話シータとラーマそしてハヌマーン様

先週末から日曜日(隔週ではあるけれど)はシャラでレッドクラスを開催することができるようになりました。 みなさんどうぞお越しくださいね!
レッドクラスの後はMikoからカンファレンスの時間を用意しています。
毎朝の練習の事、シャラ―ト先生からマイソールで伝えて頂いた事、
チャンティングやインドでの事をみんなにシェアする時間です。

先週はインド神話、シータとラーマそしてハヌマーン🐒の物語を。
とても長い長いお話だけど、マイソール宝塚にはライターの仕事をしている美香さんが!なんとなんと文字おこししてくれました。
カンファレンスに参加できなかった生徒さんや、この物語を知って
朝の練習の何かしらキズキとなるといいなと願い、シェアさせていただきますね!

『カンファレンス概要 January2024』

年頭のカンファレンスは「ラーマとシータそしてハヌマーン様のインド神話」です。このお話を取り上げたのは、実際に私自身が自分の練習をしていく中で大いに役立ったから。

この話は、私がヨガマットと娘を抱えて米国エシニータス・カリフォルニア(Encinitas)という街で、そこに暮らしながら練習をしていた時のアンドリュー先生、そして去年にアシュタンガヨガ京都でへ―ミッシュ先生のWSに参加させていただいたから聞いた物語です。

当時は、5時30分からチャンティング。6時からマイソール。そして、その後のカンファレンス。アンドリュー先生は私が到着するとわざわざ出迎えてくれ、娘を抱っこして2階にあるシャラへ。いつも優しくサポートしてくださいました。
アシュタンガは世界中にシャラがあります。機会があれば訪ねて練習させてもらうのもいいですね。マイソール宝塚も、ベイビーや犬連れ歓迎ですよ!

さて、「ラーマーヤナ」という物語の主人公ラーマは、ヴィシュヌ神の化身で前身はクリシュナ。悪魔ラーヴァナにさらわれたシータ妃をラーマの兄とともに救いにいく話です。そこに猿神ハヌマーンが加わり日本版でいうと桃太郎(中国では西遊記)。ハヌマーンはプラーナ(気)の象徴で、怪力と勇気、そしてブレない忠誠心を持ち、戦う神でありながら神への奉仕(バクティ)や献身を表したものでもあります。

あるときハヌマーンは、空にキラキラ光るゴールドのマンゴーを食べようとつかみ取ろうとしたら、なんとそれは太陽だった!
それを見た神様は『太陽を盗もうとするなんて、何てことだ!』と怒り、ハヌマーンをたたき落とした。
そのまま地面に落下して顎が割れ、幼少期の記憶(自分が百万馬力の強い最強の神様であること)をなくしてしまうというアクシデント。

ハヌマーンはいつもラーマに寄り添います。だから常に2人の後に続く足跡はふたつ。だけど、ラーマが窮地に立たされたとき、足跡はひとつに。こんな大変なときになぜ?
「あなたが幸せなときは、私は隣で一緒に歩いています。
When you are happy I walk next to you
あなたが幸せでないときは、私はあなたを背負って歩いているのです
When you are unhappy I carry you」

南方へさらわれたシータ妃を追いかけていくと、ジャンバマンという大きなクマと出会います。このクマは"古い教え"の象徴です。
ハヌマーンに「あなたは本当はもっともっと力があるんですよ。だけど、あなたはすっかり忘れてしまっている。何事も頭を抱えて考え込んでしまうと、決して良い方向にいかないですよ」と自我についてアドバイスをくれます。ここからハヌマーンは大きくなったり、小さくなったり、戦わずしてかわせるタイミングや、悪魔に食べられてしまっても出口を下に見つけられる柔軟性を思い出します。
「その悪魔にムーラバンダがあれば、完全にやられてたな(笑)」。

悪魔の頭を何度も何度も切り落としても再生する、というのはエゴの象徴で、ラーマやハヌマーン、その家臣である小さな猿たちは、もうほとほと疲れてしまい体力の限界を感じていました。そこにジャンバマンがやってきて「太陽に祈りを捧げなさい。すべてのことに祈りを捧げることができればエゴは取り払われるでしょう」と伝えてくれました。
この節から私達が太陽礼拝を行う理由があります。

ハヌマーンの愛と献身的な行動は、「純粋な愛(魂)の前ではエゴは消え去り、神への愛で自身の心が満たされたときに全ての行為は歓びとなる」と教えてくれます。

最終的にみんなで力をあわせてシータを救い出すことに成功したこの話は、私たちアシュタンギにとってはすごく必要な物語です。
この話の続きは次回、ヤマ、ニヤマに繋がっていきます。楽しみにしていてくださいね。(2月18日8:00-10:30am  マイソールより配信!オンラインクラス、ドロップインもできます!!)

カンファレンスの最後に、いまマイソールで練習中のさちさんが顔を出してくれました。体調不良でつらそう。帰国する選択もあります。私がauthorizedを取得した年は、重度な体調不良で絶体絶命。大変な思いをしました。さちさんも私も「学びの多い道」を選んだようです。
マイソール宝塚では私たちみんな、お互いがお互いに優しく、ときに厳しく励ましあい練習をしています。私はシャラート先生の教えのもと、いつも皆さんを応援しています。さちさんも皆さんも何かあったらいつでも相談してくださいね。

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カンファレンスの一部を書き起こしました。mikaです。
冒頭では世界中を旅するサーファーだったmiko先生が、エシニータスという海辺の街で波乗りしていた話や、またヨガの学びがインドからアメリカにはじめてたどり着いた場所が同街というエピソードを話してくださいました。今回の本筋とは離れるから割愛しましたが、毎回書ききれない充実したカンファレンスです。皆さん、どうぞご参加ください。

ライター Mika

Namaste
マイソール宝塚 Yumiko Sone

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