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景色

五島や湖西に住んでいると
山や海、湖や空の圧倒的な景色の壮大さにいちいち「わーお」となって
深呼吸をする
朝の比良の山に「わーお」
キラキラの朝日の当たる琵琶湖に「わーお」
昨日の雪をまとった対岸の伊吹山や鈴鹿の山々が夕陽に照らされて銅色に光る景色は神々し過ぎて「わーお」からずっと目を離せなかった

壮大な景色を目の当たりにすると
身体が中からその景色を吸い込んでいき
言いようのない幸福感で満たされる

いつか自分が思うホームを作る時は
山や木々の見える場所がいいなと思う
季節による木々の色の変化や
朝や夕の世界の色の変化
そういうものを中から見られるようなホームにしたい
そこからあいだの世界に思いを馳せる

私はスピリチュアルとか霊とかの世界に詳しいわけではないし
自分が特別何かを感じるわけではないけれど
見えていない世界は絶対にあると思っている
実際に人は怒っている時には殺気が漲っていると感じるし
と喜んでいる時にはキラキラしたものが飛んでいるように感じる
海でも山でも自然の中に浸っていると穏やかなもので心が満たされる

それだから自分も出来るだけ気分良くいるようにしたい
筒のように中身をスッキリとして気分良く

スッキリとした筒になった時に壮大な景色がその中を通っていく
いずれ例えば病気で身体が弱ったり、歳を重ねたとき
そんな時にも身体の中にはすっきりとした空間を持ち、周りに広がる風景を取り入れて感動し続けられたらいいなと思う


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