学園祭1日目を終えて 私が実践するSDGsとは
こんばんは!Rainbow Contest(以下虹コン)エントリーNo.4のMikuです。
本日ステージ企画を見に来て下さった方、ありがとうございました!
▶SDGsについて
虹コン 特別編の最後にSDGsのクイズがありましたね。
その後に言及したメッセージについて詳しく書いていこうと思います。
▹誰一人取り残さない
私は現在学部4年生で社会福祉の勉強をしており、半年後には現場に出て、支援者として働きます。また、現在スタートアップ事業でも福祉について追求しております。
私が福祉の中で1番問い続けていることは、障がい者の就労支援についてです。
みなさんは障がいがある人の夢を聞いたことはありますか。
以前、福祉業界の経営者の方から聞いたのですが、利用者の方に夢があるか聞いた時、「ココ壱のカレーが食べたい」と話していたそうです。
障がいがない私たちからしてみると、食べに行けば良いじゃないかと思ってしまいます。
しかし、障がい者の中にはそれを実現することが難しい人もいるのです。
国から年金をいただいていますが数は少ないですし、働く場も限られています。1000円の食事をすることは、彼らにとっては夢となる場合があるのです。
このお話を聞いた時、障がい者でも私たちと同じように稼ぎ、夢やチャンスがあっても良いはずなのに、どうしてこんなにも限られた世界で生きなければならないのか、生きることとは何かと考えたことを覚えています。
障がい者の中には、こだわりを持ってやり続けることができる能力を持つ人たちがたくさんいます。
私は現在、彼らの強みを最大限に活かし、稼げる可能性を広げ、やりがいを提供できる仕組みを考えています。
虹コンが終わったら、即その事業について問い続けていきます。
福祉業界に革命を起こしたい。
▹ヴィーガンという選択肢
本日のお話の中で、私は飢餓や貧困、環境保全のためにヴィーガンという選択をしていますと言及しました。
最近になって、それは結果論に過ぎないのではないかと感じておりますが、ヴィーガンであることは社会課題の解決の役割を果たすことは間違いありません。
例えば、飢餓と貧困について考えてみましょう。
肉や乳製品を消費しなければ、世界の農地は75%削減でき、それでも世界に食料を供給可能とされています。
肉や乳製品を摂取することは、世界で消費されるカロリーのわずか18%を占めていますが、農業の温室効果ガスの60%を生成し、農地の83%を使用しています。
家畜のための穀物は、貧困と飢餓に苦しむ人が多い途上国で栽培され、そのような穀物で育った家畜は、先進国へと輸出されており、畜産のために使われる飼料(穀物)を、飢餓に苦しむ人々が食べるための食料に変えることが飢餓への解決策の1つとなるのです。
動物飼料用の穀物を生産することは、土地と資源の不当な使用と考えるヴィーガン。
貧困や飢餓をなくすためには、畜産を減らし、肉食を見直す必要があり、ヴィーガンであればこの目標に貢献していると言えます。
急に食生活や考え方を変えることは難しいですが、まずは週に1回でもお肉やお魚を食べない日を取り入れるなどして、そのことがいかにSDGsに貢献しているか考えるのも大切です。
ヴィーガンとしての生き方を選択することで、SDGsに貢献出来るのは嬉しいことですね。
▶おわりに
SDGsの問題から福祉について考えることはあるのですが、ヴィーガンについてはそこまで深く考えたことがないなと気付きました。
実は、ここ最近、なぜヴィーガンであるのかを言及できなくなっていたこともあったので、SDGsについて考える機会をいただいたことは、感謝しております。
多様性のひとつとして言及すれば言及するほど、迷走していました。虹コンが終わったら、また問い続けていきたいと思います。
明日でファイナリストとしての活動は終了になります。自分が今できることを全力で取り組んでいきますので、引き続き応援よろしくお願いいたします!