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福島県南相馬|中のひと、外のひと

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みなみそうま移住相談窓口「よりみち」が運営するマガジン📖 ▪️ #よりみち奮闘記 よりみちの「中の人」がお届けする奮闘記。地方で働く、暮らすなかでの思いを発信していきます。 ▪️… もっと読む
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#地方創生

はじめての南相馬で気づいた、「復興」という言葉の真の意味 #南相馬大学生インターン型体験プログラム

自己紹介 初めまして、山田伊之助と申します。2月6日(火)から9日(金)まで、3泊4日の#南相馬大学生インターン型体験プログラムに参加しました。 現在は慶應義塾大学に通っている学部2年生です。 大学では、商学部に所属しています。会計学、経営学、商業学、経済学といった、4つのフィールドを軸に勉学に励んでいます。特に商業学(マーケティング)に興味を持ち、実際の事例をもとに、企業がどのようなマーケティング戦略を取ったのかを考え、時代に対応したマーケティング戦略や市場での生存戦

#よりみち奮闘記|エミレーツ航空CAとして世界を飛び回り、また南相馬に戻って来た

今回は、中のひと。 みなみそうま移住相談窓口 よりみち 移住コンシェルジュのミサキさんです。 南相馬で生まれ、南相馬で育った私 皆さんこんにちは。ミサキです。 私は、南相馬市出身で、地元の高校卒業後、いろいろな場所へ行き、 たくさんの時間を経て、2021年に南相馬に戻って来ました。 今回はそんな私のストーリーをお話しさせていただきたいと思います。 当時はまだ、「原町市」であった現在の南相馬原町区に生まれた私は、 高校卒業まで南相馬で過ごしました。 私の家族は、会

南相馬、2泊3日で魅了された街 【東京⇨福島】

平日の早朝はスーツ姿のサラリーマンでごった返す東京駅。3連休初日の朝7時の駅構内は、大きな荷物を持って、これから始まる旅へのワクワクする気持ちを隠しきれずにいる観光客でごった返していました。 そして、自分もその中の1人です。出張や旅行の前日は、遠足に行くかのようにワクワクして寝られず、朝7時の駅構内、ワクワクする気持ちを必死に抑えながら手土産の物色開始です。 今回の目的地である福島県南相馬は、過去に一度も行ったことがない場所です。のちに、東日本大震災により順次開通をしてい

「今」を味わう街、南相馬(景色・文化・人情)|みなみそうまの外から

書ている人北園 元気(きたぞの げんき) 初めまして、北園と申します。 この度、Startup Hub Tokyoで起業家コンシェルジュをしてMYSH合同会社代表の向井 裕人さんから南相馬での地方創生の取り組みをお聞きし、 ・地方創生と言う視点に非常に興味があったこと。 ・地方での起業も視野に入れていることから是非インターンとして学ばせて頂きたい。 と思い、MYSH南相馬支社にて2ヶ月間インターンをさせて頂く事に致しました。 南相馬に対して被災地や原発に近い場所の一つとい

帰るところがある。南相馬出身の私が地元に戻りたい理由|みなみそうまの外から

書いた人 こんにちは。あやです。 今回はじめてのnote投稿です。 つらつらといいたいことを書いたので 「あーこういうこといいたいんだろうなあ」ぐらいのニュアンスで受け取ってくれれば幸いです。 私の過去について軽く紹介します。 私は2001年に南相馬で生まれ、2011年の東日本大震災により避難のために「子どもだけでも。」と、私と2人の姉だけで県外へ避難しました。 9歳のことです。 その後南相馬で仕事がある父を残して母と合流し、震災後1年間で各地を転々としました。 最終

25歳、やりたい仕事をつくり、実践できる環境があるから「移住」した。|みなみそうまの中から

みなさんこんにちは。MYSH合同会社南相馬支社長、みなみそうま移住相談窓口よりみち代表の後藤彩(あやか)です。 熊本県出身、東京生活を経て、社会人3年目に福島県南相馬市に移住して10ヶ月。「なぜ、南相馬で、そんなに面白そうな仕事をしているの?」と訊かれる機会が増えました。 そこで南相馬での当たり前の生活をこれからnoteに綴っていきたいと思います。まずは今の仕事と暮らしの根底にある「なぜ南相馬か、なぜここにたどり着いたのか」について紹介したいと思います。 わたしは実践者