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【読書メモ公開】Vol.2 「0秒思考」をこう読んでいます

「0秒思考」を読んでいます。

このnoteでは私が読んでいる書籍「0秒思考」について、読書メモを公開していきます。一緒にこの本を理解していくことを目指しています。

今回は、その「0秒思考」の”はじめに”から”第1章「考える」ためのヒント”を読んで、その読書メモを共有します。(この読書メモは、Googleドキュメントの音声入力したものをChat GPTに綺麗に整えてもらったものを編集しております。)

書籍「0秒思考」のメッセージを一言で言うと、

  • 多くの人が自分は「考える」が苦手だと感じている

  • その原因は「考える」方法や手段を知らないことにあります。

  • 「考えることができる人」と「考えられない人」がいて、その違いを探り、具体的な方法を解説している

前回は”第1章「考える」ためのヒント”の読書メモを公開しました。今回は、”第2章人はゼロ秒で考えられる”の約1/3の部分の読書メモを公開していきます。

それでは、どうぞ。


「0秒思考」の読書メモ

時間をかければ考えが深まるとは限らない

優れた経営者や意思決定者、たとえば会議の最中でも即断即決を行います。

・意思決定に優れた人や上司は自分がすることを自分で決めて仕事を進めることができる
・部下はその上司の決定がないと動けない、それまで仕事を前に進められないから
・重要なミーティングでは結果が明確に出るまで仕事が進めづらいという状況に陥ることがある、これは時間がもったいない

1人でやる仕事も同じです。

・特にデスクワークの大半は悩んだり、堂々巡りになったりで時間を浪費してしまうこと大半
・「こうしようか」「ああしようか」「上司がどう思うだろうか」といった悩みは尽きない
・そんなことをしている時間がなくなり、今回も徹夜するしかない、となりがち

例えば、2週間後のクライアントミーティング向けに企画書を作ることになったとしましょう。

・まずどのように進めるべきかとても悩む
・決めたとしてもまた少し変えてみるといった繰り返しで、目次や全体構成に手間取る
・何度も書き直すことになったり、前回上司に怒られた記憶が頭に浮かんで、相談にも行けない状況になったりする

多くの方がこのように悩むことの時間がとられ、アウトプットをつくるために手を動かしていない。なぜそうなっていまうのか?

・上司や先輩が助けてくれることは少なく、ダメ出しはするが、考えるプロセスを丁寧に教えてくれることはほとんどないから
・つまり誰もやり方知らない、だから教えられない
・その結果、自分のアウトプットの質が急激に上がることは期待できない

できる人 優れた経営者は即断即決 

そのやり方を誰も知らない。それなのに優れた意思決定ができる人はなぜいるのか?彼らを何をしているのか?

・優れた経営者やリーダーは高速に情報収集し、即断即決で行動を起こす能力を持っている
・そういった人々が生まれる背後には、訓練の積み重ねと生産性という概念への理解がある
・多くの人々が時間をかけて思考する一方、高速で動く一部の人々は、考える時間と成果が比例しないという事実を理解している

つまり、生産性が高い = 早く仕事を終わらせる。デスクワークのような仕事において、生産性は速さと等価です。

では、なぜ彼らをそれができるのか?

・その答えは仮説を立てる能力にある。
・彼らは任意の事象に対して「これはこうかな」という仮説を立て、それを迅速に検証し、必要なら修正できる。
・この仮説-検証-修正のサイクルを非常に速く、迷走せずに回すことができる

”第2章人はゼロ秒で考えられる"の結論

優れた経営者や意思決定者、彼らは即断即決をしてすぎに行動することができる。でもそのやり方は誰も知らない。だから教えられない。

彼らがやっていることは速く意思決定をして行動することではなく、仮説を立てて、検証して、修正をする。それをやっているだけ。

この能力は経営者に限らず、契約社員やアルバイトの人でも持っている人はいます。本当にできる人は、頭が良いからではなく、このような仮説立案と検証のスピードを持っているから。

そのためのメモ書きだ。

次回はこの第2章「人はゼロ秒で考えられる」の続きを読んで、その読書メモをnoteで公開してきます。

ぜひ、これらの方法を実践して、考える力を磨いていただければと思います。今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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AIを使えばクリエイターになれる。 AIを使って、クリエイティブができる、小説が書ける時代の文芸誌をつくっていきたい。noteで小説を書いたり、読んだりしながら、つくり手によるつくり手のための文芸誌「ヴォト(VUOTO)」の創刊を目指しています。