映画「愛がなんだ」を観て

観るのが何度目かわからないくらい大好きな映画、「愛がなんだ」、久々にひとりで楽しみました。観るたびに視点が変わってやっぱり良い。。

主人公テルコのマモルへの気遣いと、マモルのスミレさんへの気遣いが、2人の役者の視線や表情で表現されてて、「ああああ」ってなる瞬間がほんっとうに多い。。。有名なナカハラの公園缶ビールシーン、何度見てもグッと来る( ;  ; )

好きな人を好きでいつづけたいけど、自分が好きなせいで、自分の好きな人をダメにしてしまっているっていう視点は、前回まではそこまで共感できなかったけど、今回改めて見返して、大好きで大事に思っているからこそ、ヨウコさんを大切に思っているからこそ、周りから見たヨウコさんが悪く言われるのが耐えられなかったんだろうなあ。「好き」とはについて考えさせられる、、

テルコみたいに、ひたすら好きで好きで大好きで追いかけ続けるのも「好き」だし、ナカハラみたいに、好きだからこそ、その人が素敵であり続けてほしい、自分のせいで悪く思われるような、ダメにさせるようなことはしたくないから諦めるのも「好き」だし、いろんな人間関係の「好き」が見れて色々考えるきっかけになった( ;  ; )

それにしても、テルコが、好きだからこそ気を遣わずになんでもしてあげたい、させてほしいっていう気持ちを、マモルは面倒くさいと感じているようなあの表情、本当に役者だなぁと思った、、スミレは同じようにマモルに対して思っていて、好きだからこそなのに、っていうむずむず、、、

テルコの、象のシーンの、「33歳以降のマモちゃんの人生にわたしもいるような気がした」みたいな(たぶんちょっとちがう笑)のところ、すごくすごくわかるーーーーってなった、、、
当たり前に、好きな人のこの先の人生に、自分が隣でいられるわけじゃないんだよなあ〜〜、、、好きな人のそういうふとした言葉で一喜一憂してしまうよな〜〜〜、は〜〜〜、、、

この余韻に浸って今日は寝る😪
おやすみなさい明日からも一週間がんばろ^^

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