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品質管理の考え方(600文字)

セミナーに参加した際、品質管理部門の人と話をする機会がありました。

共同で検討する課題を1ついただきました。

現場と良い関係で品質の仕事するには?

その方は「そもそもモノサシ(📏)が違いませんか?」と言っていました。

現場の品質

現場がいうところの品質とはお客が求める『高品質』を指しているのでは。

品質管理上の品質

対して、品質管理部門のいう品質はルール的な『品質』ではないか。

現場が足し算的なものに対し、品管は引き算的なもの。

現場はお客様と向き合い、品管はルールと向き合う。

なるほどなぁとも思ったのですが。別の方が反論してました。

そもそも会社ですから

その目線はすこし現場目線っぽいですねと。

会社って利益を追求するものじゃないですか。

つまり、みんな向いてる向きは一緒のハズ。

お客に向き合うのは誠意的で良い事だとは思いますが。

会社の利益を損なうような誠意は仕事の本質に関わります。

リスクを度外視した見積もりは身を滅ぼします。

顧客第一

お客様が第一はいいのですが、第二は誰ですか?

高額案件の場合、案件責任者は部長や社長など。

自分じゃ責任を取れない案件を、肩代わりしてくれる人ですよね。

自分を信用してくれる人に信頼で返すのが現場の責任ではないかなと。

責任持つからやってみろと言ってくれる人も大事にすべきですよね。

品質管理っぽくない方向に後半は話が向かいましたが。

確かに敵対するポジションの取り方に違和感があるんですよね。


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