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Dr.スランプの苦悩2(600文字)

事実に基づく物語

(前回のあらすじ)
Dr.スランプの連載を辞めたいマンガ家が副編集長に言われた言葉。
Dr.スランプよりおもしろいマンガが作れるなら連載終了していい
おもしろいマンガを証明するため読み切りマンガを作ることになった。


最強コンビ

一発目の連載でDr.スランプを当てた天才マンガ家と敏腕編集者コンビ。

新しいマンガも最初はなんとかなると楽観的に考えていました。

読み切りマンガ

精力的に6本もの読み切りマンガを発表していったのですが。

読切に対する読者の反応はイマイチ。

結局Dr.スランプを終了し、新連載できる程の作品は見つかりませんでした。

その頃すでに3年が経過しており、その間もDr.スランプは続いていました。

期待も虚しく万策が尽きそうな頃、新たな種が見つかりました。

仕事の仕方

ふつうマンガ家は耳を使うラジオや音楽を聞きながら作業するのですが。

このマンガ家は見る必要のある映画を流していました。

お話を覚える程のカンフー映画好きで、聞けば映像はイメージ出来ます。

観たいシーンが来た時だけ、テレビを見れれば十分満足ができます。

その話を聞いた編集者は、今までの作品を思い返しました。

初めてのカンフーマンガ

そんなに好きならその路線で作ってみたら?

できあがったのがドラゴンボーイという作品でした。

カンフーの強い男の子と女の子が旅をするお話で読者の心をつかみました。

この読み切りを元にあのマンガが出来上がりました。

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