【夜は短し歩けよ乙女】

最近、森見登美彦さんの「夜は短し歩けよ乙女」を読みました。
森見さんについては以前にも書きましたが、僕は「ペンギン・ハイウェイ」で入門して次に何を読もうかと悩んでいたのですが、家の本棚に「夜は短し歩けよ乙女」が置いてあり手に取ってみました。
多分妹が買っていたのだと思います。僕もタイトルだけなら知っていましたのでちょうどよかったです。
とあるサークルの先輩と後輩2人の恋模様を描いた作品です。最初時代が明治?大正?といつぐらいなのかイメージが掴めずにいたのですが読み進めているとそこまで昔でもなさそうだなと感じ徐々にイメージが固まっていきました。
天真爛漫な女性に振り回される男性の数奇な出会いや葛藤は読んでいて心地よく恋愛小説をあまり読まない僕ですがとても楽しく読むことが出来ました😊

映画版の方も観ました❗
尺の関係かやや早足ではありましたがこれはこれで良き良き~😄
各キャラクターがより個性的になっていますが、逆に主軸の男性(先輩)は、心理描写が少なく冴えない男性感が強い印象です。加えて声優の星野源さんの雰囲気が味を出していて違和感ないです。
そういう意味では、全体的に声優さんの演技力は凄いなと思います。
非常に楽しく観れました😆
多少違和感はあるでしょうが原作を読んでいるとわかる部分もあるので是非是非~

最近の事について色々と話しています⬇️
https://stand.fm/episodes/64bdfb280c22d5f8936bf115

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