今週見たもの(4月7日)

今週見たものを記録していくnoteを始めます。毎週日曜日更新予定。

今週じゃないものも含まれます。

【本】

『ありえない仕事術』上出遼平

上出さんのことは『ハイパーハードボイルドグルメリポート』やイノマーさんのドキュメンタリーを観て、映像ディレクターとしては信頼している、というか大好きでできる限り追いかけてるけど、作家てしても書籍版の『ハイパーハードボイルドグルメリポート』が面白すぎたことにより、そちらの活動もずっと追ってはいます。
まだ読んでない人はそっちも読んで欲しい。あの映像がまだまだ一部分に過ぎないという事がわかる。

そんな上出さんのビジネス本ということで「一体何を書くんだ?」という興味から読み始めましたが本当に見たことないところに着地していて凄かったです。
あまり詳しくは言いたくないけど、これはあくまでビジネス本だと言える構成になってるのが素晴らしかったです。

『美の呪力』岡本太郎

だいぶ前にぐんぴぃさんと岡本太郎展覧会に行った時に買った本をようやく読みましたが、めちゃくちゃ面白かったです。
世界の美術品や呪いの事を追いながらも岡本太郎自身の価値観が真っ直ぐ出た本で意外と読みやすかったです。
岡本太郎は美術館の年パスを持ってるぐらい好きですが、本も同じぐらい好きです。
『自分の中に毒を持て』を読んで芸人を始めました。

あと一冊読んだけどラジオでめっちゃ文句を言ったのでタイトルは伏せます。
明日更新です。


【映画】

『ムーンライト』

これもラジオで話したので詳しくはそちらをお聴きください。
こんなにも静かに内面に燃え上がるものがあり、それをこちらが感じ取る映画が久しぶりで良かったです。

【その他】

『ハイキュー』のアニメをシーズン3まで観ました。
スポーツ漫画、アニメのテンプレが生まれたのはスラムダンクからだと思ってるけど他にもあるのだろうか。
弱小校(かと思いきや実力はある)が主人公含む一年生が入ったことにより快進撃を続ける、という内容の漫画のあるある、本当に100個言えます。
そう考えると『ドカベン』が最初はともかく中盤から「主人公を倒す」という目的でライバルが次々と現れてそれを次々と倒していくという構図は珍しかったのでは。ドカベン全部ちゃんと読み直したい。

頂いたサポートでドトールに行って文章を書きます