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ベトナムに飛び立つ高専生


はじめに

皆さん初めまして。9月13日から1ヶ月の間ベトナムの大学に留学する高専生です。トビタテ!留学JAPANの審査に通ったため、私は第9期のトビタテ生として留学に行くことになります。
トビタテの審査に通ると給付金が得られますが、その代わりにエヴァンジェリスト活動/アンバサダー活動なる2つの活動が義務付けられます。エヴァンジェリスト活動は「留学の良さを広める活動」を、アンバサダー活動は「日本文化の魅力を海外に伝える活動」をそれぞれ指し、私の記事ではそのエヴァンジェリスト活動として留学中の様子だったり、トビタテに応募した時の話などを書いていこうと思います

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出国

9/13に福岡空港からノイバイ空港に飛び立ち4時間ほどかけてベトナムに到着しました。出国時、大学での電子工作に使う120whほどのバッテリーが検査に引っかかり、初出国となる自分は不安で胃がキリキリしていましたが5分ほどした後、没収されることもなくゲートを通ることが出来ました。その後のベトナム入国後の審査はスムーズに終わりほっとしました。

飛行機から見たベトナムの街


SIM購入

私は海外でネットを使うためにコスパの良いSIMカードをノイバイ空港で予約していたのですが、当然SIM購入前のスマホは圏外であるため予約した店の名前が分からず探すのに30分ほどかかりました。予約時になぜ領収証をスマホにダウンロードしなかったのかと過去の自分を恨みました。

タクシー①

SIM購入後、ひとまず親に到着の連絡をし、事前に予約していたタクシーを探しました。予約したタクシーは集合場所を指定していましたが、指定場所がノイバイ空港駐車場というふうに大雑把すぎて全然見つからず、直接連絡しても全くもって繋がらなかったので、周辺にいる同業者に聞いてまわりました。すると、あるタクシードライバーが親切にも私の探していたタクシー会社に専用の電話番号?らしきものを使って電話をしてくれたようで、「私たちがそのタクシーの場所に連れていきます。なのでタクシーに乗ってください」というような日本語を言われ私はタクシーに乗りました。すると、大きな駐車場を一周まわって同じ場所に戻ってきた後タクシーから降ろされ、元居た場所から30mくらい離れたすぐ横のタクシー乗り場に徒歩で連れていかれ、そこでようやく私が予約したタクシードライバーに会えました。

タクシー②

しかし、そこまで案内してくれたドライバーから1200円程度のお金を要求され、驚きました。早く移動したかったのと、まだ一枚一枚のお札の価値が分からないというのもありお金を渡してしまいましたが、今になって考えてみると下記の理由から、だまされたのでは?と思いました。しかし、無事宿泊先に到着できたので考えないことにしようと思います。

  • 予約したタクシーは30キロで1400円程度であるのに対し、案内してくれたタクシーが2キロに満たない距離で1200円であること

  • ベトナムでのタクシーに対するチップが高くても500円であること

宿泊先

宿泊先に到着して、5万円ほどの宿泊料を払った後部屋を案内されたのですが、他のハノイ大学周辺のホテルの宿泊料に比べだいぶ安いにも関わらず、洗濯も水(飲料水)もタダで部屋も広く驚きました。ホテルというよりもホームステイに近い感じでした。その日の夜ごはんはオーナーの家族と他の宿泊者と合わせて5人で食べました。Goi cuonと呼ばれる春巻きが特に美味しかったです。その後、シャワー室を使おうとしたのですが匂いがなかなかに強烈で何かの腐ったような匂いが常にしていました。何とかシャワーも浴びた後ベッドに入るとその日の疲れが押し寄せ一瞬で寝てしまいました。

Goi cuon


初日の感想

ベトナム初日の今日を振り返ってみるといろいろなことがありましたが、一番驚いたのは、今日出会った人達の中で英語が喋れるという人がオーナーただ一人だけだったことです。タクシードライバーも英語OKとの表記があったのですが、どうやらベトナム語しか喋れないようでしたし、宿泊先の方もオーナーを除き一人は中国語のみ、他はベトナム語のみだったので今後の生活が心配です。しかしこれを機に、ベトナム語のフレーズを少しづつ学んで帰るまでには簡単なコミュニケーションが取れるようになりたいです。
大学は16日からなのでそれまでの間、街を探索したり準備をしようと思います。

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