MTGモダン探求録 2023/02/18(後編)

前回の続き(MTGモダン探求録 2023/02/18|myokosuke|note

Let's 5 モダンの第3ラウンドから続けていきます。



3戦目 VS UR親和

《金属カエル》や《刻まれた勇者》という太古のモダンから親しまれている懐かしい面子が採用されており、さらに破壊不能のアーティファクト土地も複数採用することによってアーティファクトカウントを稼ぐタイプ。
また、《爆裂 / 破綻》でランデスも狙ってくる。

代わりに《湖に潜むもの、エムリー》や《現実チップ》は不採用。


メインは後手。
中盤で土地破壊を3連打されるも、2体の《発現する浅瀬》が土地を並べ直してくれて勝利。やっぱり浅瀬がNo1! (ちなみに、モダンでランデスを組むと、レン6を出されただけでゲロ吐くようになるから気をつけよう!)

サイドチェンジ(第2ラウンドを同じ)
カヒーラを見捨てて《黒曜石の焦がし口》を採用するパターン。
in
《活性の力》*2
《黒曜石の焦がし口》*1
《摩耗 / 損耗》*1
《基盤砕き》*1
out
《ニッサの誓い》*4
《忍耐》*1


2ゲーム目。
1ターン目に《バネ葉の太鼓》が2枚並ぶ超ブン回りパターンから、8キャストの所以たる《物読み》と《思考の監視者》によってハンドを補充されて敗北。うーん、美しいブン回りだ。勝てるか!こんなもん!


3ゲーム目。
またも《バネ葉の太鼓》を並べられるも《活性の力》で2枚抜きして事なきを得る。展開をグダらせればこちらの土俵……かと思いきや、《刻まれた勇者》が出てきて、一気に雲行きが怪しくなる。しかし、最後にはオムナス、レン6、母聖樹を構えるというガッチガチな状態を構築して勝利。
長時間のタフなゲームだった。

4戦目 VS 独創力

個人的に挑戦してみたかったマッチアップ。
相性的にはこちらが不利なのだが、わざわざ専用サイドとして《万物の姿、オルヴァール》を3枚も取っているので、何とかなってほしいところ。やったるぜい!


メインは先手。
相手のレン6を《忍耐》とレン6のマイナスで素早く処理してゲームをグダらせ、その隙にどんどん生物を展開していく。途中で《不屈の独創力》を打たれて《残虐の執政官》を出されるも、時すでに遅し。わらわらと増えていったエレメンタルたちでフルパンして勝利。
メインを取れたのは想定外。嬉しい。

サイドチェンジ
専用サイドをフル活用して相性差を改善するプラン。
in
《否定の力》*2
《万物の姿、オルヴァール》*3
out
《ニッサの誓い》*4
《忍耐》*1

2ゲーム目。
5ターン目に相手の場にレン6がいる状況で独創力X=2で打たれた。

ここで難しい選択肢が生じた。
こちらのハンドは《否定の力》と《万物の姿、オルヴァール》だったのだ。

《否定の力》をピッチで打つと2対1交換。しかも相手の盤面にはレン6が残ったままなので、普通に負ける確率が高い。《万物の姿、オルヴァール》で《残虐の執政官》をコピーして、返しのターンでレン6か相手の《残虐の執政官》を倒すカードを引ければ、ほぼ勝ち。

悩んだ末、《万物の姿、オルヴァール》に賭けるプランを選択。
結果、3ドローが全部土地で敗北。

うーん、正しい選択肢を選んでも勝てるとは限らないか……


3ゲーム目。

4ターン目にX=1で《不屈の独創力》を打たれる。こちらのハンドには《万物の姿、オルヴァール》がある! もろたで工藤!……と思ったら、《引き裂かれし永劫、エムラクール》がめくれてゲーム終了。そういうパターンもあるのか……

オルヴァール3枚とっても勝てないことがよく分かった。
次は別の方法で対策しよう。勉強になった。


5戦目 VS 5Cオムナス

4Cオムナスの最新型。
最新セットから《偉大なる統一者、アトラクサ》と《機械の母、エリシュ・ノーン》が採用されている。新人の実力や如何に!


メインは後手。
オムナスデッキらしく、一進一退の攻防でゲームがグダりまくる。中盤はこちらにしか入っていない《発現する浅瀬》でゲームを有利に進めるも、《偉大なる統一者、アトラクサ》を出されて一気に流れが変わる。アトラクサ本体は《孤独》で対処できたものの、アトラクサがもたらした《エラダムリ―の呼び声》から《機械の母、エリシュ・ノーン》を呼び出されて、こちらのデッキが機能不全に陥る。
現代モダンにおいて、5マナのタフ7はほぼ除去耐性だなぁ。敗北。

サイドボード

……ない。
《機械の母、エリシュ・ノーン》に対抗できるカードがメイン・サイド含めて存在しない。そして向こうは《エラダムリ―の呼び声》や《偉大なる統一者、アトラクサ》で引っ張ってこれる。

……ダメ、か。


2ゲーム目。
メインと全く同じ展開で同じように敗北。
これが新環境のオムナスか……………強い…………



対戦を終えて


戦績は3-2
私と違って最新のチューンになっていたデッキ2つに負けたので、順当な結果。最前線で戦っている人は強いよ、やっぱり。

ここから4Cオムナスを調整するとしたら、
①《発現する浅瀬》を捨てて5Cオムナスにする。
②《不屈の独創力》と《機械の母、エリシュ・ノーン》に対抗できる何かを獲得する。

どちらかになると思われる。
個人的に《発現する浅瀬》が大好きなので、とりあえず②の道を進んでみて、ダメなら①に切り替えるつもり。環境がまた動く前にいろいろ試したい。


今回の記事はここまで。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

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