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みょうこうミライ会議 最終章〜現地合宿と市長プレゼン〜

こんにちは!みょうこうミライ会議事務局の藤田です。

10月28日〜30日にかけて、みょうこうミライ会議の最終章となる現地合宿と市長プレゼンを実施してきました。

8月下旬に妙高にてキックオフミーティングを実施してから早2ヶ月。再び、都市部企業、妙高市民、市役所職員が妙高に集結しました。

議論が連日夜遅くまで続いたり、何度も振り出しに戻ったり。
とてもハードで濃密な3日間となった現地合宿と市長プレゼンについて振り返ります!

みょうこうミライ会議についてはこちらの記事をご覧ください!


現地合宿のスケジュール

現地合宿は10月28日(水)〜30日(木)の3日間で行われました。
最初の2日間で、フィールドワークなどを含む最後の調査・議論を行い、最終日に市長プレゼンというスケジュールで実施しました。

また、1日の終わりには妙高市アドバイザーであり青山社中株式会社の朝比奈筆頭代表からフィードバックをもらいながら直前まで提案内容を詰めました。

現地での日程はこんな感じでした!

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フィールドワークや詰めの議論をした初日

都市部企業のメンバーは前回同様、上越妙高駅に集合しそこから市役所職員の送迎で会場に向かいました。

会場に到着すると、すでに本番さながらの照明と会場セッティングに、発表者でない私までも身が引き締まるようでした。

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メンバーとは2ヶ月間、毎週のようにオンラインでコミュニケーションを取っていたので、久しぶりの感じが全くしない再開となりました。

全体会議と昼食後、各チーム早速作業に取り掛かりました。

交通チームは、夕方のアドバイザーへの途中経過プレゼンにて本番さながらの提案ができるようにプレゼン資料とプレゼンスタイルの磨き上げを行いました。

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都市部企業のみなさんからはプレゼンに関するアドバイスをいただき、妙高市の市役所職員、地元事業者、市民が一体となりプレゼンのスタイルを検討し、各自のちからを全力でぶつけ合い、磨き上げていきました。

プレゼン発表には程遠い状況でしたので朝比奈アドバイザーからのフィードバック時には各施策の検討状況の共有と今後検討を進める内容の共有としました。


人の流れチームは、実際の提案に組み込む予定の斐太南保育園、国立妙高青少年自然の家、利活用を検討している空き家などを訪問するフィールドワークを実施しました。

斐太南保育園では、幼児の自然教育の場となっている裏山を案内してもらいながら、自然教育の幼児への影響や保護者のニーズなどについてヒアリングをしました。

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夕方には会場に戻り、朝比奈アドバイザーに対して途中経過のプレゼンをし、フィードバックをいただきました。

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初日の段階では両チームとも個別の政策アイデアは出ていましたが、それを束ねる大枠の部分がまだ整っていないという状況でした。

深夜まで議論が続いた2日目

2日目は両チームとも朝から会場にこもり議論を進めました。

交通チームは、前日のフィードバックを受けて、午前中はこれまでの検討全体の見直しを行いました。
そして、なぜ交通課題解決が必要なのかという「想い」を検討するチームと個別施策アイデアのプレゼン内容の見直しを強化するチームに分かれて作業を行いました。

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人の流れチームは、前日のフィードバックを踏まえて、仕組みの詳細の検討や実施体制の整理をしました。
さらに提案内容の構成を元にチーム分けをし、午後は各担当チームに分かれて詳細を詰める作業を実施しました。

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平日ということもあり、都市部企業参加者や妙高市民参加者は議論の途中で抜けつつ、オンラインで本業の仕事をされたりしていて、皆さん大変そうではありましたが、改めて参加者一人ひとりが自由な働き方の実践者であることも認識できました。

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また、抜けた分は他のチームメンバーでカバーするなどして、チームワークが光っていた場面も垣間見れました。

この日も夕方に朝比奈アドバイザーにプレゼンをしフィードバックをいただきました。
この時点で両チームとも9割型内容が固まり、あとは想いをどう乗っけていくかというところまできました。

そして、フィードバック後も両チーム会場に残って、深夜近くまで議論。
交通チームに至っては0時まで議論が白熱したそうです。

人の流れチームは、夜遅くまで議論した後みんなで飲みに行きました(笑)

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いよいよ市長プレゼン!

そしてついに最終日の市長プレゼン。

午後のプレゼンに向け、この日も朝9時には会場に集合をし、各チーム最後の資料作りやプレゼンの練習などをしていました。

市長プレゼンの直前まで準備していたということもあり、スクリーンが片付けられた倉庫でプレゼン練習をする場面も見受けられました。

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お昼も過ぎ、プレゼン会場には妙高市長、副市長はじめ朝比奈アドバイザー、妙高市の情報化アドバイザーであり株式会社政策創造研究所の吉田大祐代表取締役社長、関係各課の課長、そして多数のメディアが続々と会場入りをしました。
また今回参加してた方々とは別の妙高市職員も、市長へのプレゼンテーションの様子を一目見ようと会場に集まりました。

多くの関係者が見守る中、いよいよ最終プレゼンが始まりました。

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各チーム発表時間は20分。
限られた時間の中で、提案の前提条件、内容、詳細、そして提案にかける想いを発表しました。
中間報告とは違い、両チームとも発表者に妙高市役所職員だけではなく、妙高市民や都市部企業の参加者を交え、まさに官民が一緒になって政策提案をしました。
(提案内容については次回の記事でご紹介!)

質疑応答の際はチームメンバーの全員が前に出て、市長やアドバイザーからの質問に答えました。

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途中、市長から「そのスケジュール感だと遅いのではないか、それなら年度内にすぐやれば良い」といったコメントもいただき会場が盛り上がる場面もありました。

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最後はみんなで前に出て市長やアドバイザーを囲うようにして総評を受けました。
結果的にみんなで円陣を組んだようになり、まさに官民が一体となって妙高の未来を作り上げて行こう、という雰囲気が会場を包んでいました。

各チームのリーダーとサブリーダーからは最後に、参加した理由や参加する前後で自分がどう変わったか、妙高市出身者として妙高にかける想いなどを共有していただき、とても感動的でした。

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そして最後は ”Myoko” ポーズで盛大に締めくくることができました!

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次回以降の記事で、実際の提案内容についてご紹介します。
引き続きお楽しみに!

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