『書きたい人』におススメする本
こんにちは みょーです。
何日もどんよりが続きまして、さすがにテンションが下がっていたのですが、今日はちょっとした晴れ間にチャリぶっこいできました。おかげでめちゃくちゃ暑いです。久々に汗かきました。
虫が顔面にダイブして天に召されていくのが悲しいので、マスクしっぱなしでチャリぶっこぎしてたら、息苦しくて僕が天に召されかけました。なぜか部活してたころを思い出して若返った気がします。まだギリギリ高校生のフリ出来るしね!(中身は中学生)
そういえば虫が突っ込んでくることはなかったですが、前を見てない野生の小学生男子はひきそうになりました。
ということで、今日は僕のフォロワーさんにおススメの一冊を紹介します。
そろそろどなたかにお願いしたいのですが、「前置きと本題関係ないじゃん!」ってつっこんでくれませんか?ノブか粗品で
おススメの一冊
note始めてから、もう半年以上経ったんですが、僕のフォロワーさんにはオリジナルの小説やら、ショートショートやら、エッセイ的なものを書いている方が多いように思います。
そんな人たちにおススメしたい一冊がこちらです。
写真のレイアウトどうにかならんか?
この本ですが、簡単に言うと『小説の書き方』の本です。僕は小説家ではなく、脚本家(厳密に言うと漫画原作者)を目指しているので、小説に関する物はこの一冊しか持っていませんが、この一冊さえあれば充分だと思います。そういえば『書き出し小説』とか『たとえる技術』とかも持ってるわ。
ってことで、僕は創作に関する本をたくさん読んでるから「この一冊で充分」と感じているのかもしれませんが、この本は本当に良いです。
“書きたいひと”って、『なんとなく真似しながら書く』とか、『うんうん悩みながら書く』とか、『カッコつけた言葉に酔ってるアホ』とか個性が様々なんですけども、個性関係なく、共通して大事になる“物語の構造”ってあるんです。
しかし、それをちゃんと知って、それを守って書いている人を僕はまだ見たことがありません。それは才能とかそういうのじゃなくて、単純に知ってるか知らないかの差だと思います。知っててやってないなら「何様だテメー」です。偉そうに言ってるように見えるでしょうけど、僕の真面目に書いた記事を読んでいただけるとなんとなく考えて書いてるのが分かると思います。
マガジン作ったし、クロワッサンの解説した記事のリンクも貼っときますでございますので、癇に障っても許してにゃん☆(きっしょ!)
そういえばももちさんどこで何してるのでしょうか。普通に好きでした。
世の中には面白い作品とそうでない作品がたくさんあります。
たくさんあるということは、それらには何かしらの共通点があるんです。優れた作家が面白い作品を何度も書き上げるように、面白い作品にはルールが存在しているんです。
それを知らずに書こうとするのは、『何も習わずにプロ野球選手を目指す』のと同じです。せめてルールくらいは知らなきゃいけないのに、誰でもいつでも簡単に書けちゃうから、『小説や漫画が上手くならない』って人がいるんです。
学生みたいな若い人や、自分に酔ってる人にありがちなんですが、基本的な構造を学んでないのに『個性や斬新さ=才能』だと勘違いして書いている作品をよく見かけます。僕が以前言った、「親切じゃない小説」というのがそれです。中盤まで主人公の性別さえわからんってやつ。
どんな世界でも同じなのですが、基礎があっての個性です。プロ野球選手のバッティングフォームは十人十色ですが、ヒットが打てなきゃ論外です。だからまずはヒットを打たなきゃいけません。
でも、純粋にヒットを打つことだけを考えて真っすぐに進んでいけば、自然と自分なりの打ち方が身についているものです。それが個性です。「個性を出して印象を残そう!」じゃなくて、「面白いと思ってもらえる作品を全力で書いてたらなんか変なとこ褒めてもらえた」が個性です。伝わる?
だからまずは基礎から知りましょうってことで、この本を紹介しました。見ての通り、書き方ではなく作り方を教えてくれるのでものすごく勉強になります。コンビニ人間はよう分からんかったが。
僕個人の感想ですが、映画や漫画、小説といった全ての創作物に対する良い『書き方の教科書』は、「こう書け!」じゃなくて、「こう書いたら面白くなくなるよ」って教えてくれます。「こう書け!」は面白い小説買えばいくらでも見れるので、そんな本買う価値ないです。
ちなみに、帯には「こう書け!」って感じの胡散臭いことばかり書いてますが、内容は悪い例を挙げて、何がいけないのか丁寧に説明してくれるし、最後までチョコたっぷりなのでご安心ください。あとがきも良いのよ
ってことで、書きたい人におススメの本でした。
何度も言ってますが、書いてない僕よりも、書いている人の方が凄いので、僕が言ったトゲのある言葉にいちいち刺さらないでくださいね。
そういう言葉をスルーする力を鍛えるトレーニングだと思ってください。バーカバーカ!
僕、今年で29なんですよ。
信じられますか?
最後に
はやくも太ももが悲鳴をあげてます。まだ若いって証拠だ。
興味沸いた方の為にリンク貼っておきますね~
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