デパスは不倫相手/ロキソニンは絶対処方薬/花粉症の薬は心療内科で
💊デパスは不倫相手
デパスは不倫相手のような存在だ。
彼は甘い快楽(すぐ効いてよく眠れる)をくれるけれど、
決して幸せ(根本的解決)にはしてくれない。
彼は私以外にもたくさんの人を虜にしている。
とてもとても、抗えないほど魅力的なのだ。
だけど彼とは決して添い遂げてはいけない。
彼を必要以上に求めてはいけないと
頭では考えられても、
心の底では彼を求めてしまう。
彼は会いたいと言えば必ず駆けつけてくれたけれど、すぐに帰ってしまう(効果が切れるのが早い)
だから寂しくてまたすぐに会いたいと言ってしまうのだ。
会えなくなった(病院を変えて処方薬が変わった)今でも会いたくて、会いたくて、
ずっと彼のことを考えてしまう。
そして最近、
彼によく似た人(同じベンゾジアゼピン系のリボトリール)と知り合った。
新しい彼とは、
いいお友達として適度な距離感を保っている。
だけど新しい彼に会うたびに、
大好きでたまらない彼との日々を思い出してしまう。
新しい彼は、
愛おしい彼の代用品にはなってくれない。
彼との日々は決して健全なものではなかったけれど、どうしても彼でなければ埋められない部分がある。
でも、
もう2度と、
彼には会わないほうがいい。
一度でも会ってしまったら、
今度こそ取り返しのつかないところに行ってしまう。
私が彼を過剰摂取しても、
記憶にない奇行をしたり、
昏睡したり、
救急車で運ばれるようなことにならなかったのは、運が良かっただけ。
私は彼とは縁を切って、
今後一切関わらず、
生きていかなければならない。
💊ロキソニンは絶対処方薬
ロキソニンのことが大好きだ。
頭痛、生理痛、腰痛、筋肉痛、熱が出た時。
ありとあらゆる苦痛からいつも私を救ってくれる。
バファリン派、イブ派などそれぞれ自分のお気に入り鎮痛剤があると思うけれど、
私はロキソニン派。
特に私はこのロキソニンSプラスを愛用していた。1回1錠でよくて(重要)、比較的粒が小さい(重要)錠剤を飲むのが苦手な私にぴったりだ。
箱もピンクで嬉しい。
ロキソニンはリップとか、ブラシと一緒のポーチに入れて必ず持ち歩いている。
どこに行くのにも一緒だ。
最近は飲む頻度はぐんと減って外ではほとんど飲まないけれど、持っているだけで安心なのだ。
友達が痛みで困っている時に助けてあげることもできる。
大好きすぎて毎日2錠飲む生活をしばらく続けていたら信じられない胃痛に襲われたこともあったけれど、
コロナで39度の熱を平熱まで下げてくれたこともある。
ロキソニンは薬局で買うと1箱700円ちょっとだ。頻繁に買うことになるので正直痛手だな〜と思っていた。
この頃はまだ婦人科以外の通院をしていなかったし、ロキソニンを処方してもらえるという発想がなかった。
革命が起きたのは昨年11月である。
子宮に病気がないか不安で不安で受診した大学病院の婦人科で、
病気はなかったが大量のロキソニンと
「痛い時は無理せず飲んでいい」という
魔法の言葉をいただいた。
ついでにロキソニンの坐薬の存在を知った。(怖くてまだ使えたことがない)
そしてお会計でびっくり。
やっっっす!!!
市販薬は10割負担、
処方薬は3割負担。
だいたい1/3の金額になる。
知識としては知ってたけれど、
体験すると衝撃的だった。
今まで何度も何度もドラッグストアで買ってきたロキソニン様。
病院だとこんなに安く会えるのね。
それからは残り少なくなったら
心療内科で処方をお願いしている。
親知らずを抜いた時にも
たまたまロキソニンを処方してもらえた。
余った分は必要な時に大切に飲む。
仕事を辞めて心理的にも身体的にもストレスがなくなって、
毎日の頭痛から解放された今は以前のようにたくさんは飲まないけれど、
やっぱりロキソニンは絶対に必要だ。
もしどこかの病院に通院していて、
ロキソニンを頻繁にドラッグストアで買っている方がいたら先生に「ロキソニンください!!」とお願いしてみて欲しい。
💊花粉症の薬は心療内科で
私はスギ、ヒノキの花粉症である。
毎年決まった薬を飲んでいるけれど、
この時期の耳鼻科はとても混むので気持ち的ハードルが上がる。
「慣れない病院に行く」だけでどっと疲れてしまうし「行くぞ!」というエネルギーを貯めるまでに時間がかかる。
そのせいで余計に混む時期になってしまう。
待ち時間が伸びるとどんどん疲労が溜まって
帰る頃にはぐったりしてしまう。
待合室のピリピリした空気も怖くて仕方がない。
病院に行かずに処方箋だけ欲しい。
オンライン診療を使えばできそうだけど、
調べて実行する元気もない。
そこで、ダメ元で心療内科で
「あの、花粉症なんですけど、、その薬も……。」とお願いしてみた。
「ああ、いいですよ!
処方してる人いっぱいいますよ!
希望の薬あります?」
とあっさり処方してもらえた。
ありがたすぎる。
これからはかかりつけの心療内科で毎年処方してもらえる。安心だ。
私はアレルギー体質で蕁麻疹が出ることもあるので、もし全部飲み切ってしまってもまたいつもの病院で処方してもらえると思うと気持ちが軽くなる。
いろんな病院を渡り歩いて、
いい先生にも、相性の悪い先生にも
たくさん会って、
うまく病院と薬を活用できるようになった気がする。
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