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録音しないなら、オーディオインターフェースは不要??【DTM初心者必見!】

アノニマスDTM編集部でございます。

DTMを始める上で、オーディオインターフェース(以下AI/F)選びって大事ですよね。エレキギターやシンセサイザー、はたまたDJコントローラーのオーディオ出力をPCに取り込むためにはAI/Fが必要です。

じゃあ、楽器を弾かない人はAI/Fは要らないのかって聞かれたら、答えは「ないよりあった方が良い」です。

AI/Fを使うメリットは録音を可能にする他、PC内部の音を綺麗にしてくれる役割もあります。普段PCのイヤホンジャックで聴く音って、実際には低音が出しきれていなかったり、高音域の輪郭がぼやけていたりするものです。

クロックについて

サンプリングレートとbit深度について

音質に関する詳細は上の記事をご参照ください。

割愛しましたが、PCの音質って実は奥が深く、AI/Fを使う、使わないで解像度の良し悪しは変わります。

そこの部分を解消したい人は、モニター用途だけで使えるAI/Fを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

動作環境はメーカーサイトをご参照ください。

ApogeeのGrooveはDACを4基積み、117dBのダイナミックレンジと-107 dBの低ジッターを実現した高品質AI/Fです。

Grooveがあれば、PCでのヘッドホンモニターはスタジオクオリティーとなります。192kHzまでサポートしているため、ハイレゾ音質も楽しめます。

限定モデルのゴールドですが、上の記事では筆者が実際にGrooveを使ったレビューを書いています。参考までにどうぞ。Grooveはサイズも小さく場所を選ばないDACですが、iOSは非対応となります。

動作環境はメーカーサイトをご参照ください。

音質はGrooveに劣りますが、AIRHUBはヘッドホンアンプの他、TRSアウトとUSBハブを3基備えています。モニタースピーカーへの出力、MIDIコントローラーやiPhoneも接続することが可能です。

注:AIR Hub の USB ハブ機能を使用するには、AIR Hub に付属の電源アダプターを接続する 必要があります。

http://m-audio.jp/airhub/data/Web_AIR%20Hub%20-%20User%20Guide%20-%20v1.4_JP.pdf

iOS対応状況についての記載がないので、試してみないと分かりません。ドライバー不要のため使えそうな気はしますが…。

コロナ以降は宅録やリモートワークの人口が増え、DACの需要が高まっています。その影響で、コンシューマー向けに各メーカーから色んなDACが出ています。DTM用途であればオーディオメーカーのDACを選ぶのがベストです。

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