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LogicProXとMIO Consoleのルーティング解説

LogicからMIOConsoleにサミングさせる方法を解説していきます。

Logicでステレオアウトのプラグインスロットに「MIOConsoleConnect」を挿します。

MIOConsoleをMainトラックだけにして、「Bus Output」→「Analog」→「ULN-8:H/P L」を選択。今回は私が使ってるULN-8で進めていきます。

⌘+Shift+Aで新規インプットトラックを立ち上げます。「Source」は「Host 1/2」に設定。名称を「From DAW」に変更。

⌘+Shift+Aで新規トラックを追加。名称をLogicのトラックと同じにして、「Source」でモノラルにし、「Host 3」を選択。

続いて、「Bus Assign」から「Main」を「<<」で 「Available」に移し、「Add New Group Bus...」を押して「Apply」。

ここまでの作業で、上図のレイアウトになってることを確認。

追加した「Group 1」の名称を「To DAW」に変更。「Bus Output」を「Host 1」にする。

Logicに戻り、サミングさせたいトラックのプラグインスロットで「Utility」→「I/O」→「モノラル」を選択。「Output」を「3」にします。

新規にオーディオトラックを追加し、「K_From Host3」みたいに分かりやすい名称に変更しておきます。そして、モニタリングをONにし、元のトラックはミュートします。

これで再生すると、LogicのトラックがMIOConsoleにサミングされ、80bitのDSPミキサーからLogicに返ってきます。

あとはDSPプラグインであんなことやこんなことをしてミックスを楽しみましょう。

以上!!

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。よろしければサポートもお願いします。