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偽Amazonメールのクオリティーが上がっている!【迷惑メール対策】

年々、偽通販サイトの出店や、大手マーケットプレイスを装ったフィッシング詐欺が増えてきています。

通販のフィッシングメールで特に多いのがAmazonを装った迷惑メールです。彼らはいかに消費者の心を脅かせるか、あの手この手を使ってリアルな内容を仕向けてきます。

引用元: https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202310.html

フィッシング対策協議会によると、2023年10月のフィッシング報告件数は15万6,804件でした。正確な内訳は不明ですが、その内の69%はAmazon、ETC利用照会サービスの偽装メールです。

迷惑メール 事例

先日、筆者のアドレスに届いた偽Amazonメールです。差出人を見ると『Amazon.co.jp』と記載がありますが、公式の案内メールも差出人はAmazon.co.jpで届きますので、タチが悪いです。

分からない人は、本文に書いてあることが「本当」だと信じ込んでしまい、業者の思う壺になります。内容もそれとなくリアルなので、一瞬焦りますよね。

件名や注文番号の3桁-7桁-7桁を公式に合わせてくるのも非常にいやらしいです。

メールアドレス

しかし、メールアドレスを見てみると明らかにドメインがAmazonのものではないので、偽物ということが分かります。本物か偽物かは赤線部分のドメインで判断するようにしましょう。

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G4YFYCCNUSENA23B

注釈を見ると「おいっ!」って感じですが、Amazonが使うドメインは上記が基本です。それ以外のドメインが届いた場合は無視しましょう。Amazonに限らず、他も同じです。

迷惑メールフィルターが掛かっていれば、通常の受信フォルダに入ってくることはありませんが、仕事でメールを確認する習慣が付いてる人や、通販で注文したのに案内メールが届かないと心配になる人は「念のため…」と、つい迷惑メールフォルダを覗いたりしちゃいますよね。

それが命取りになる可能性もあるので、見抜くポイントは必ず押さえておいてください。

メール イメージ

そもそも何故迷惑メールが届くのか…
理由はいくつか考えられます。

・メールアドレスの自動生成プログラム
・ダミーサイト
・一般サイトの顧客情報をハッキング
・サイト運営者と迷惑メール業者が繋がっている

他にも理由は考えられますが、主に上記です。サイトの運営側が業者に顧客情報を売っているケースは、懸賞、転送サービス、個人運営の掲示板やアプリなどが多いです。

「おすすめ」を謳ったランキング記事に掲載されているアプリやサイトも同様にリスクを伴う危険がありますので、十分注意してください。

見抜くコツが分かれば全然恐くないので、深く考える必要はありませんが、偽Amazonのフィッシングメールは年々クオリティーが上がってきているので、色んな意味で要注目です。

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