№149【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『お気楽な主婦の主張』

平和な時代に生まれ自分の好きな所に住むことができるし、好きな職業につくこともできるし、結婚相手も付き合う友達も自由に選べる。気分で夕飯の献立を選べるし、時間もそこそこ自由だし、寝るところにも困らない。
氷は氷室から遠路はるばる持ってこなくてもいいし、果物だって季節問わず食べられるし、車で快適に移動もできるし。

きっと大昔の王様より自由でお気楽な主婦のワタクシ。これ以上もっともっとは贅沢な話と分かっているけれど・・・

誕生日くらいは「家事免除」いや「半日免除」くらいよくない？

今年は誰か「ご飯できたよ～」って言ってくれる？「お風呂準備できてるよ～」って言ってくれる？

そんな気配すらないのでモヤモヤしていると夕方になってダンナがこう言い出した。
「昨日、お姉ちゃんが部活すっごく頑張ったから、ご褒美にラーメンでも食べに行く？」

ついで感満載の誕生日で終了した。
ちぇっ！