№119【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『まさかの仕打ち』
ある日、よく行くスーパーでお買い物。支払いの段になり、お金をチャージしようと希望の金額を押した。あれは・・・そう、確か1億円ボタン。でも機械がメッチャ塩対応。ウンとも言わなければ、スンとも言わず、画面は1㎜も微動だにしない。
「あれ? 反応しないな」
ワタクシしつこく1億円ボタンを連打したら、画面に大きくこう表示された。
「現金を合計3億円入れてください」
ひょーっ! ワタクシそんなに小銭持っていませーん。
押した数だけ追加オーダー。コントみたいな、まさかの仕打ちを受け