2022/9/24 試合雑感

こんばんは。9/24の試合雑感です。
今日はNPB 1試合 MLB 1試合です。

楽天-オリックス戦

田中 vs 山本というNPB新旧大エース対決は新エースの山本に軍配が上がった。
7回無失点7奪三振と完璧な投球内容。
球数もわずか86球で、中5日で9/30の最終戦も見据えて余裕をもって降板した。
今日の登板で今季成績は、15勝5敗 防御率1.71 188奪三振 勝率.737 と史上初となる2年連続投手4冠をほぼ手中に収めた。
また、中継の宇田川の活躍も目覚ましい。
16試合の登板ながら、防御率は1.04。
今季はファームから好調で、代替選手ながらフレッシュオールスターに出場し、そのまま支配下登録を勝ち取ると、一気にブレイクを果たした。
最速157㎞/hのストレートを武器に、奪三振率は驚異の14.54をマーク。
同じく速球を武器に中継でブレイク中の山崎颯とともに今後は勝利の方程式定着を目指してほしい。
打撃陣では主砲の吉田が絶好調。
5打数3安打6打点でさらに打率をあげ、首位打者の松本を追い上げているが、さすがに残り試合数が厳しいか。
代わりに打点ランキングで山川をかわして、首位に立った。
首位打者が厳しい状況なので、打点王目指して残り試合も活躍してほしい。
敗れた楽天は、CS進出に向けて非常に痛い一敗となった。
先発の田中が雨天の影響もあったが、初回に2失点。
2回以降も毎回ランナーを背負う展開で、5回にこらえきれずさらに2失点で降板。
中継陣もオリックスの勢いを止められず5失点と散々な内容だった。
打撃陣もオリックス投手陣相手に散発3安打。
9回に茂木の本塁打で1点を返すのがやっとで、投打ともに力負けだった。
オリックスは今日の勝利で球団初の2年連続CS進出を確定、敗れた楽天は3位西武とのゲーム差が0.5と広がった。
試合数が多いとはいえ、1試合も取りこぼさない姿勢で残り試合に臨んでほしい。

LAD-STL戦

今日のMLBはこの話題をあげない選択肢はないだろう。
STLの英雄Pujolsが史上4人目の700ホームランを達成した。

第1打席に699号を放つと、そのまま2打席連続ホームランで700号を達成。
昨シーズン所属したドジャースタジアムはスタンディングオベーションでこの大記録を称えていた。
シーズン開幕時点では残り21本と近年の活躍を踏まえると正直厳しい数字であり、前半戦は予想通り達成は厳しいだろうというパフォーマンスが続いていた。
しかしながら、後半戦に入ると人が変わったかのように打ち出し、ついにこの大記録を達成するに至った。
2001年のデビュー以降10年連続3割30本100打点、史上7人しか達成していない3000本安打500本塁打と数々の偉業を達成してきたPujolsの活躍をオンタイムで見ることが出来たことはこの上ない幸運だといえるだろう。
今日はPujolsの偉業だっ性がメインのため、ドジャースのしない内容に関するコメントは割愛します。
(そもそもコメントを寄せれるような試合内容ではなかった・・・)

今日の気になったニュースは以下の通りです。

  • 巨人の岡本が史上14人目の5年連続30本塁打を達成。
    狂人の選手としては、王/松井に続く3人目で右打者としては初の達成となる。
    (Pujolsはこの倍の期間、3割と100打点とともに達成していたことを考えるとPujolsの偉業を再認識する。)

  • Pujolsが史上2人目となる、3000本安打700本塁打を達成。
    (今まではAaronのみが達成。)
    ちなみにPujolsの通算の主要打撃成績は、以下の通り。
    ・安打 :3377本(9位)
    ・本塁打:700本(4位)
    ・打点 :2208打点(3位) ※2位のRuthまで5打点差
    ・二塁打:685本(5位)
    ・塁打 :6194(2位)
    併殺打:426本(1位)

本日はここまで。

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