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息子の笑顔を見て安心した。

我が家の息子は、繊細で心が傷つきやすく、疲労が溜まってくると登校渋りを起こす。

これ自体はわりと慣れたもので、特段成績が悪いわけでもないし、何より、無理に学校に行かせて心が完全に壊れてしまうぐらいなら我が家は休ませる方針だ。

これは賛否両論あるとは思うけど、学校に何が何でも行かなければいけないと考える人の理由を知りたい。

昨日も息子は、朝の準備をしているときから冴えない顔をしていた。

それでも、とりあえず学校に連れて行ったところ、泣き出してしまったと妻から聞いた。

担任の先生、保健室の先生ともその原因となる友だちとのトラブルを相談して、妻は息子を連れて帰ってきた。


最近の小学生はすごいもので、タブレットを使ってリモート授業などというやり方で、自宅学習をすることができる。

昨日はリモートで算数の授業に参加していたらしい。

どうしても心が疲れているときに、人と会いたくないとか集団の中に入っていきたくないというのは大人でもある。

友だちには会いたくないけど学習意欲はあるという息子のようなタイプには、リモート授業はありがたい。


娘は学校に行っていたので、妻と息子で迎えに行き、その帰りに小さな牧場に寄って馬の餌やりや引き馬体験をしてきたとのこと。

そのときの写真を妻が送ってくれたんだけど、良い笑顔で写っている息子の姿を見て安心した。

息子が疲れて学校を休むことはよくあるんだけど、たまに笑顔すら見せなくなるときがある。

昨日の息子は笑えていたので、1日のんびり過ごして心を回復させることができたんだなということがわかった。

まあ今朝も何となく怠そうにはしていたけど、学校には行けたみたいだから一安心。

心は一度壊れたら二度と元には戻せないからこそ、自分自身のことを大切にしてほしいし、息子の様子を注意深く見ていきたい。

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