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きた!有給だ!

待ちに待った有給が、ついに付与された。

入社して5年半、今回は18日も有給がある。

だがしかし、この有給を付与されるまでにはすったもんだがあった。

かなりヤキモキする展開になったので、せっかくだしこれもnoteネタかなということで書いて昇華することにした。

遡ること2ヶ月ほど前。

「70日以上の欠勤があるため、今期の有給はありません」

本社総務課に言われた。

へっ?

たしかに、昨年から今年にかけてめちゃくちゃ休んだ。

有給は付与されてから2ヶ月と持たずに消化した。

妻の体調のこと、自分自身の精神面の不調もあって、欠勤を重ねること1年間で61日。

そのうち11日は介護休業を申請している。

さて、弊社の年間休日は115日で、有給支給条件にある出勤率80%以上を満たすには、欠勤日数を50日に抑える必要がある。

なお、出勤率80%以上の計算に介護休業、遅刻早退は含まれない。

そのため、有給支給条件を計算するうえでの私の欠勤日数は50日ぴったりということになる。

つまり、私は有給を貰う権利を手にしていた。

私の有給付与日は毎年6/25である。

有給が貰えることを確信していた私は、予定もあったので6/25に会社を休んだ。

有給付与日にだ。

会社からは有給を付与する云々の正式な通達はまだ何もないが、私は必ず有給が貰えると確信していた。

6/26に出勤した際、前日の有給を申請した。

なんと、却下された。

なぜだ。有給支給条件は満たしてるはず。

確認しようにも上長が不在のため確認できず。

モヤモヤ。

明けて6/27に、賞与面談があったので上長に聞いたところ「本社総務課に問い合わせてください」と言われたので、直接電話してみた。

「何のことですか?」

おい、クソババア。人の有給を何だと思ってやがる。

社員の事務周りを確認するのがお前たち総務課の仕事だろうが。

直ちに確認して折り返せという旨のことをものすごく丁寧な言葉でお伝えして電話を終えた。

モヤモヤした気持ちを抱えたまま折り返しの連絡を待ちながら仕事をする。

結局、定時になるまで総務からの折り返しはないままだった。

と、帰り際にタイムカードの打刻をしようと自分の名前が書かれたファイルの中に1枚の紙が入っているのが見えた。

期待と不安が入り混じりながら紙に書かれた内容を見ると、無事に有給が18日付与されている旨が書かれていた。

良かった……。

今年も働かなくても給料が減らされる心配のない日を貰うことができた。しかも18日も。

いつもならあっという間に使い切ってしまう有給だけど、今年はちがう。

計画的に有給を使いたい。大人として。

昨年のことを振り返ってみると、わりと冬に有給が必要になる場面が多かった。

学校の行事や息子のサッカーなどなど。

だからそこまでは耐えつつ乗り切っていきたいと思っている。

有給を使い切らないことを今期の目標としよう。

早速6/25に有給を使ってるから、残日数は17日。

毎月末にこのnoteで有給の残日数発表会をして、衆人環視のもと有給を使い切らないようにしていこうかな。

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