最近読んだ”失敗の科学”という本が面白かったので、感想
この本は、失敗から学ぶことの重要性、如何に人間が失敗から学べないか、そしてそれに対する対策等を主に行動経済学や心理学の実際の研究結果や理論を例にだしながら詳しく書かれています。
真っ先に医学界と航空業界の例を対比として載せてありますが、そこで納得してしまって引き込まれました。
いろいろな話を自分に当てはめてみて、勉強になったし、完璧主義の罠にハマりがちな自分には科学的な見地から考えられて、非常に為になった
「確証バイアス」、「認知的不協和」等々、世の中の動きを見ていると陥っている人、たくさんいるなー、なんて考えながら読んでました
特に、現在の流行病に関して、マスコミ、医学界、政治家、(自称)専門家の方々には是非一読してもらいたい。日本、ニューヨーク共に(笑)2年前から全く総括が行われていないし、自分達が言ってきた事と、ここに書かれていることを見比べてほしい笑
社会人なら読んでおいて損はないと思う、面白い本です