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脳Life 〜PTのための英文Review〜

若手セラピスト向け(初学者)に脳卒中や脊髄損傷などの中枢神経領域に関する英文、書籍から臨床的私見を加えてまとめたマガジンです。 内容は個人的見解も含みますので参考程度にご覧頂けれ…
月に3~4本程度の記事投稿を目標に運営しています。 図解による記事、投稿記事が蓄積することで価値を…
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2021年3月の記事一覧

亜急性脳卒中における体重支持トレッドミル歩行の効果

こんにちは! 理学療法士のyukiです。 本日紹介する論文はこちら↓ 本note作成にあたり著者…

脳卒中後の脳における可塑性と運動の相互作用 〜後編〜

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 では、紹介する論文はこちら↓ *本note作成…

脳卒中後の脳における可塑性と運動の相互作用 〜前編〜

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 それでは本日紹介する論文はこちら↓ 掲載雑…

脳卒中後の下垂足に対する電気刺激装置と短下肢装具による歩行パフォーマンスの効果

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 本日は、臨床においてよく観察される”脳卒中後…

亜急性期脳卒中者の装具処方時期〜骨盤、股関節、膝関節の動きに着目した研究

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 本日紹介する内容は、”装具処方時期”の検討を…

二重課題歩行による脳卒中後の歩行パフォーマンスの改善効果-RCTデザイン

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 今回紹介するのは、脳卒中者の二重課題に関す…

急性期脳卒中者に対するHALによる歩行治療の効果

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 本日紹介する論文はこちら↓ この論文について 論文雑誌:Frontiers in Neuroscience Impact Factor:1.554 参考文献数:12本(リンクにて貼り付けています) 急性期脳卒中では歩行に難渋するケースが多いと思います。 HALを始め、ロボット機器による歩行訓練が注目されていますが、急性期での使用例に関する論文の報告です。 ロボット機器の使用に制限があるかと思いますが、類似した歩行訓練

シナプスの仕組みがよくわかる!シナプス抑制システムとは⁉︎

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 では早速本日の内容です! 臨床や解剖生理学…

回復期脳卒中者に対するHALを使用した歩行効果について:RCTデザインを参考に

こんにちは! 理学療法士のyukiです。 近年、ロボットを使用した脳卒中リハは注目されていま…

脳卒中後痙縮片麻痺による上肢障害に対するボツリヌス治療とHAL-SJによる治療効果

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます! 今…

慢性期脳卒中者の遊脚期における足クリアランスの生体力学的歩行の特徴

どうも! 理学療法士のyukiです。 慢性期において、”転倒”は生活場面において最も問題とな…

脳卒中者のサーキットトレーニングの効果

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 このnoteをご覧頂きありがとうございます! 本…

有酸素運動が慢性脳卒中者の健康関連QOLに及ぼす影響

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 では、本日の論文はこちら↓ ※内容は論文に…

脳卒中者の体幹能力および歩行バランスに対する課題指向型トレーニングの効果

こんにちは! 理学療法士をしているyukiです。 では、本日紹介する論文はこちら↓ この論文について 掲載雑誌:Journal of Physical Therapy Science Impact Factor:0.812 はじめに脳卒中はハンディキャップの主要な原因であり(Dean et al. 2000)、 通常は運動麻痺や筋力低下、バランス能力低下や可動域の低下が見られる(Shumway- Cook et al. et al. 1988)。 脳卒中患者のバランス