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新人投資家の戯れ言~その2「投資信託って何?」

預貯金で寝かせておくつもりだった老後資金を、資産運用という形で「起きたお金」「生かしたお金」にしていこうと思い、どんな資産運用の方法があるのか勉強を始めました。

投資というとハードルが高そうな印象ですが、比較的初心者でも取り組みやすい投資の仕方に「投資信託」があります。ただ、これまで投資に無縁だった私には、投資信託と言われても仕組みすら知りません(苦笑)

最初は投資信託のイロハから学ばなければいけないと考え、退職金の振り込み先である地元金融機関と、一般社団法人投資信託協会からそれぞれ資料を送ってもらいました。

協会ホームページによると、投資信託とは次のとおり説明されています。

「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」

つまり、運用するのはプロの方々なので、株式などの専門的知識は原則必要ありません。投資家は、その運用方法、趣旨、目的、実績などを見定めながら商品(ファンド)を選んでいくというシステムです。

預貯金との最大の違いは、「元本が保証された商品ではない」ということ。運用がうまくいって利益が上がるのを当然期待しますが、逆に市場環境の影響を受け、元本割れするケースも想定しなければなりません。

この「上がったり、下がったり」という変動の振れ幅、つまり「リスク」をどう考えればよいのかが、投資家一人ひとりに問われます。決して、生活資金等を充ててはならないと言われる理由がここにあるのです(つづく)

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