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日曜雑感 vol.22~本日のテーマは「就労支援訓練」です

ハローワークを通して、6月1日から「就労支援訓練」の訓練生になりました。訓練内容は介護福祉で、4日のnoteで書いた通りです。本日は、どうやって「介護福祉」の訓練につながっていったのかを書きたいと思います。

私が「福祉」に関心を持ち始めたのは30代の頃でした。地元新聞社の記者として自治体の社会福祉協議会(社協)を担当し、地域福祉やボランティアの取材をさせていただいたことがきっかけです。

障がいのある方が働く作業所や高齢者福祉施設の行事、福祉職員の研修会や専門家の講演会などを取材させてもらうなかで、次第に「福祉関係」を得意分野とする記者へと進化させていただきました。

退職前から「次のステップ」をあれこれと模索していましたが、3月のハローワークに通い始めた頃はまだ確固たる考えはなく、漠然と「以前から関心があった福祉関係の仕事」に興味を持っていたのです。

4月中頃、長野県社協主催の「福祉ジョブセミナー」に参加し、福祉の人材を求めている現状などの説明を聞きました。その中で「介護職員初任者研修修了」という資格があることを知ったのです。

介護職で働く方が最初に取る資格として、以前は「ホームヘルパー2級」がありました。国は将来に向け、より質の高い介護職の人材を求めていきたいとして、2013年から介護職員初任者研修を導入したといいます。

福祉関係は全くの素人なので、しっかり知識を得てから職に就きたいと考えていました。年齢的に身体介護はムリだと思っていましたが、福祉関係の仕事は多種多様で、介護職員初任者研修修了の資格が求職・就職に有利だと聞き、資格取得を目指すことにしたのです。

介護施設を運営する民間事業者が研修コースを設けており、その説明会にも参加しましたが、タイミングよくハローワークの就労支援訓練に「介護福祉」の科目があったので、最終的にはこちらを選びました。

ハローワークの担当者に相談しながら、訓練の手続きを進めていただき、訓練施設での選考(面接)もパスして、無事訓練生の許可が得られました。そして、6月1日の訓練初日を迎えることになったのです。

※コラムの一部はブログ「気まぐれトーク」と重複しています


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