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歴史・人物伝~序章③歴史探訪も旅の目的に

私が、ひとり旅を始めたのは30歳になってからです。旅先は日本国内だけですが、これまでに全47都道府県を旅して歩きました。通算のひとり旅も100回を超えています。

ひとり旅の目的の一つに「歴史探訪」があります。歴史上で起きた様々な出来事の舞台となった土地を歩いたり、現地の博物館・資料館を見学したりして、その当時に思いを巡らせているのです。

日本の歴史で最も有名な戦い「関ケ原の合戦」を探訪する旅では、東軍の徳川家康、西軍の石田三成ら武将たちが陣構えをした場所に立ち、合戦の状況をあれこれと想像してみました。

現地を訪れてみると、三成の陣は関ケ原が全貌できる好位置に付けていたことが分かります。他の西軍武将の配置を考えても、三成が戦略的な布陣を行ったことが一目瞭然でした。これも現地で再確認できたのです。

その土地を訪れて初めて分かったこと、改めて理解できたことなど、歴史探訪の面白さにどっぷり浸るのも旅の醍醐味です。新型コロナウイルスが早く終息し、再び旅行を楽しめるようにと願っています。

自己紹介を兼ねた序章はここまでとし、次回からいよいよ本編の「歴史・人物伝」を書いていきたいと思います。

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