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歴史・人物伝~太平記編番外コラム:参考文献は「マンガ日本の古典 太平記」

歴史・人物伝~太平記編はひとまず完結です。日本最長の歴史文学「太平記」の前半にあたる、鎌倉幕府滅亡までを書いてみましたが、様々なドラマがあったことを改めて感じました。
マガジンにまとめましたので、よかったらご覧ください。

本日の本題に戻ります。太平記編を書くにあたっての参考文献「マンガ日本の古典」シリーズの「太平記」についてご紹介します。著者は劇画家のさいとう・たかをさんです。

この本を書店で見つけたのは今年5月下旬ころでした。「大宰相シリーズ」などで馴染み深いさいとうさんの著作だったので、上中下巻をまとめて購入し、一気に読み込みました。

「太平記」の舞台である鎌倉末期から南北朝は、敵味方が激しく入り交じる動乱・戦乱の時代でした。室町幕府初代将軍の足利尊氏でさえ、勝ったり負けたりを繰り返しているほどです。

マンガ「太平記」は原作に沿いながらも、さいとうさんが「注釈」を加えながら描いていますので、原作者の思いや時代背景などが分かりやすかったです。もちろん、合戦の描写が素晴らしいのは言うまでもありません。

今回、noteで書いた部分は上巻にあたります。「太平記」はさらに、後醍醐天皇の親政から南北朝の動乱へと話が進んでいくのです。再度、歴史・人物伝で取り上げていければと思っています。

追記 本日のnoteが50日目となりました。軽い節目ですね(笑)

noteでは連載コラム、エッセイをほぼ毎日書いています。フリーランスのライターとして活動中ですが、お仕事が・・・ご支援よろしくお願いいたします!