船を編むを読んで
めちゃくちゃおもろいやんかーーーー
最後泣いたわ
まじでよかったでーーーー!
ギャグあり笑いあり大笑いあり
一人で声出して笑った
久々に笑った
想像したら笑いがとまらんかったーーー🤣
あ、ラストは感動で泣くんよ
何がおもろいかって
忘れてたこと思い出さないとあかんなーって
主人公のとことんまで言葉に対してのこだわりがストイックで職人。
この人の趣味がまた面白い!
趣味は?ってきかれて
朝のラッシュのエスカレーターを眺めること。
は?
は?
そんなひとおらんやろー!
でも主人公は言う
人が振り分けられるのが面白い。
左側は止まったまま、右側は止まらず進んでエスカレーターを登るさまが美しい。
そんなことをいうてたはず。
変態やな!
あと一緒に辞書を作ってる達人がおって経費ないから自腹でたくさんの古本買って読んで勉強して時間もかなり費やしてこれが海外やったら公費で賄えるけど日本はそうじゃない。
収入が全て古本に消えていくから貧乏やろうし。休むこともないから体壊すけど悠々自適に暮らすこともできないし。
そりゃ不満あるわな。
昔はたくさん費用があれば作りたい物が作れると思ってた、でも、実際はギリギリカツカツやからよかったんやと!
もし公費なら国のチェックも入って好きなように描けず表現できず、面白くなかったかもしれへん。でもそうじゃないから自分たちが考えて決めて形にできるからよかったんやと思うってセリフがあって。
好きなことって楽しいから辛くてもそれも含めて好き。
そうなんや‥
貧乏でクソ忙しいけどやりがいがあって時間があっという間で夢中になれることがあるってことは幸せって教えてくれる。
そんな物語やな。
辞書ができるまでの過程が辛くてしんどいけどそれに比例してアドレナリンでまくりやから寝食忘れて辞書作りにそれぞれ没頭していく様がうらやましかった。
子供の頃は昔みんな好きなこと時間忘れてやってたなーと気づかされる本やった。
浅田次郎と少し通ずる面白さやった。
みんな適材適所で働けれたらほんまに幸せやけど人間は敢えて幸せから遠ざかる生活を選択せざる得ないような仕組みに疑問をもたんのやろか。
疑問持っても解決はできんけど。
哲学って人間には必要やと思う。
考え方って違うし言葉で伝えないと考えなんて読めへんしまして、テレパシーが使えたらいいけどそういう訓練もしてへんから使えへん。
営業が苦手やから一級建築士とったのに設計から営業に回されたりしてた人おったもんなー
たしかに営業も設計も両方の気持ちがわかればそれは良いことかもしれん。
その人が望むなら良いと思う。
けど、なんでそもそも嫌なことを克服しないといけない風潮があるんやろ?
別に嫌いなもん食べたないやん、おいしいと思えば食べるし不味かったら食べへん。
仕事もそう。
勉強もそう。
好きなことをとことん追求させるほうが伸びるやろし、嫌いなこと無理やりさせても余計全部台無しになる。好きなことさえ嫌いになる。
平均点取れれば良いのもおかしい話やろ
そもそもなんで比べなあかんの?
それぞれ違っていいやん。
個性を潰してる教育を盲信してる国民。
受験もやめたらええのに
高校もいけんくても死なへんし
それより好きなこと見つけることが探すことのほうが生きる上でよっぽど重要やけどねー
それが身を助ける。
ほんま私何が好きやったんやろ?
そしてめちゃくちゃ私文章下手やなー言葉も知らんなーとしみじみしてもたわ。
本読んでるわりになんにも身についてないタイプやな( ̄◇ ̄;)
がむしゃらにとことんまでにそれにのめり込めることを誰か教えてくれへんかな?
船を編むで主人公は自分で辞書作りに立候補したわけでもなく辞書が好きというわけでもないのに性格的に辞書作りに向いてると勝手に周りから囃し立てられたかんじがする。
宇宙のながれ!
引き寄せの法則!てきな笑
いやいや、これは物語やから引き寄せのや宇宙の法則は関係ない。
ほんま小さい頃から何が好きで何が得意でこれがこの子には向いてるってその子のために導いてくれる親っておるかな?
うちも含めてやけど理想を子供に押し付けてる人が多い気がする。親の理想。子供の性格、個性、特技の向き不向きに関係なくね
仕事って本来楽しいと思う。
今は選択肢が多すぎてありがたいけど迷ってる間にお陀仏してまう。
戦前は仕事は奉公に出て覚えるか家業継ぐかやから自然と選択肢しぼられるよね。
誰か一緒におもしろい事業考えませんかぁぁ
そしてやりませんかぁぁぁぁ