少し外れのあるものが好きです
私は真珠が大好きです。
子供頃、おばあちゃんはアパレル工場で働いていましたので、偶に工場で廃棄された少し剥かれのある白い人工パールのパーツを持ってきて、お母さんはそれをつなげて、ネックレスを作ってくれました。人生初めての”真珠ネックレス”でした。喜びすぎて、それを着けて、写真館で写真をも撮りました。5歳時の話です。
大人になってから、本物の真珠を自分で買えるようになりましたので、真珠のピアス、ネックレス、指輪、ブレスレットをちょこっと買ったりします、黒、白、ピンク、ゴールドというカラフルな色も楽しみの一つになっています。
黒い真珠は神秘的で華やかながら、クールなところが好きで、一方、ゴールド色のほうがは贅沢感がたっぷり、輝かしいイメージをもたらしてくれます。その中に一番好きなのは、やはり白の真珠です。シンプルで、どんな洋服にも合わせやすく、清らかでエレガントな印象をも与えてくれます。
でも、粒ぞろい真円丸型の白い真珠の中、少し変わった形のバロックが一番好きで, 自分と他人の違いと同じように、真珠が自分の個性、多様性を形で表しています。バロック真珠は全く同じなものがなく、他の一般的な真珠とは一線を画しています。私たち人間と同じように、違いがあるからこそ、少し外れのあるもののほうが面白いからです。
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