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「自分の機嫌をとる」ことのなんと難しいことよ

人間はなぜ自分の機嫌が悪くなることを、堂々とやってしまうのか。
そこにはどんな心のカラクリが隠されているのか。

気持ちの切替えの問題でもなさそうだ


昨年から今年にかけて、家族会議を開くことが多かった。
結論が出てはリセットされ、気を取り直して会議を進めるもまたリセット。


ぶち壊す人は約1名、対して私含めてこちら側は3名。
最大限経緯をもって接しているつもりでも、同じような話合いが半年以上続くといい加減こちらもブチ切れる。


ブチ切れるデメリットは「話合いが止まる」。
しかし最大のデメリットは何と言っても「自分の気分が悪くなること」。


パっとしない鬱々とした気持ちを翌日、翌々日まで持ち越すこともしばしば。自分に対して機嫌をとれないんだから、すったもんだをした相手に対しては尚の事。


あなたが「はい、うん」と言ってくれさえすれば~解決するのに!提案した方法がよいことを理解してくれ~!!と心で叫ぶ度に、なぜか気分も悪くなっていく。


それにしてもだ、相手の言動になんでこんなに振り回されなきゃいけないんだ!?!? 君のために気分が悪くなるのは損だよね。

「振り回されなければいい」はきっと「罠」



そもそも、振り回されないように、との認識の土台はどのような心理状態か? 


まず、「振り回されないぞ」という意識そのものが「負けたくない」という状態。

◆振り回されないぞ →
◆要は、相手を意識している →
◆つまり、相手に合わせて対応する →
◆結局、負けたくないので友好的にはならず


「負けたくない=ボールを渡したくない」のに相手にボールを渡している状態を認めている状態。つまり相反した気持ちが自分の中にあるわけで。
そりゃあ疲れるし、気分も悪くなるわけだ。。。。(^^;


「振り回されないように」の次元で対処しようとすると、相手ありきのループにはまるということ。



そうではないよ。「振り回される」という次元に引き込まれない状態を作らなければいけないのだ!とやっとわかりまして。。。



では、どうすればいい?

いつも気分の良い状態でいる努力をする


いやいや、これ、できないでしょ!努力?相手が悪いのにさ、なんでよ!?
と思ったあなた。


激しく同意したくなりますが(笑)、そこをこらえてやってみたらどうなる?


関わらないようにする、とか、無視する、ということをすると、やはり相手ありきの態度なので自分の気分は悪いまま。


そこを抜けるぞ!!
ということで、トライしてみたのが、


自分の機嫌を良きに保つ!!


●ものすごく勇気いります。
●人間とは変わりたくない動物だとつくづく実感。
●そして、プライドを捨てることがこんなに大変ということも実感。


つまり、人間は日々、そんな鎧を着て毎日生きていることも実感。
でも、自分がプライドを捨てたところで、誰も困らないことも実感 苦笑


まだまだ絶賛実践中!
右往左往の実践記とほんの少しの気付きを次回シェアしたく!


お読みいただきありがとうございました!











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