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眺めのいい場所

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眺めのいい場所を見つけると、ラッキーな気分になります。 街を眺めることができる場所、そこは旅の目的地という気がします。
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〈街をみおろす場所へ〉 新しく誕生した展望台から眺める尾道の街が美しい!

尾道に新しくできた展望台「千光寺頂上展望台PEAK」に行ってみた。 尾道は坂が多く、もともと少し坂を登れば、美しい街並みを眺めることができる場所だ。 そんな尾道の中でもベストと言ってもいいような場所にできた展望台なのだから、期待は膨らむ。 麓からロープウェイに乗って頂上に向かう。 ロープウェイを降りると、すぐに展望台が姿をあらわす。 展望台を見ているだけでも感動する。 全体的に支柱がなくて、宙に浮いているようだ。 展望台が尾道の景色に溶け込んでいるように感じる。 国内最

眺めのいい場所 #2 『謎の巨石が鎮座する生石神社』

兵庫県の高砂市にとても不思議な巨石がある神社があるということを知って、行ってみることにした。 名前は生石神社というらしい。 読み方は、「いくいし」神社ではなく「おうしこ」神社と読むのだという。 なかなか、インパクトのある読み方だ。 加古川駅の隣の宝殿駅を降りて、斜めにまっすぐの道を歩いて突き当たりの山のあたりに神社がある。 山に突き当たって、神社に登るための石段を見たとき、やはりこれは普通ではない、と思い知らされた。 石段があまりにも急なのだ。この急さが半端ではない。

眺めのいい場所 #1 『ヨドコウ迎賓館の屋上から芦屋の街が一望できる。』

兵庫県芦屋市にあるヨドコウ迎賓館に行ってきた。 芦屋の山手にあるこの建物はフランクロイドライトという建築家が設計した建物だ。ライトの建築は環境や自然と調和させるという特徴があり、世界的に評価が高いらしい。 建築についてよくわからないのだけど、全体的に外の景色を楽しむことができる建物のように感じる。 たとえば、窓枠は額縁の役割を果たしているような感じがする。外の景色がまるで絵のような感じだ。 いつまでもここにいたくなるようなとても心地の良い部屋ばかりだ。 建物の全体模

夜の〇〇 #1 『夜の鉄道博物館に行ってみた!』

京都にある鉄道博物館に行ってみた。 この日は、ナイトミュージアムといって、日が暮れてからもオープンしてる日だった。 夜の博物館、とてもいい響きだ。 外の展示場は薄暗く、鉄道車両のヘッドライトや電車の中の電灯が点灯していて、幻想的だ。 屋上テラスからは、行き交う電車と夜の京都タワーや東寺を望むことができる。 なんだかジオラマを見ているようだ。 ここでしばらく、ぼーっとしていたいな、と思ったけれど、館内の見学をしないわけにはいかないので、足早にテラスをあとにする。 子供の頃に