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不眠や疲労解消に「頭頂部」を緩める

急な寒さに、コロナ、
そして年末に向けての忙しさ、とで

なんとなく不調、
疲れが取れない、
眠れない、思考が止まらない、
などなどを感じやすくなります。

こんな時は
頭頂部を緩めることで、
全身の疲れも緩めていくことができます。

それによって、
呼吸がしやすくなったり、
深い眠りにつきやすくなります。


私たちは、
プラーナ(生命エネルギー)を、
おもに、感覚(五感)や鼻、口などを使って
多く取り入れられますから、

それらが備わっている
「頭」という部分は
とっても大切な部位になります。


また、
首は頭への血流の流れを左右しますから、

背中の上部と首と頭が
一直線に並んでいること、
無駄な力が入っていないことは、

頭をクリアにしておく上で大切ですし、
深い呼吸や瞑想のためにも
とっても大切になります。


頭の中でも頭頂部には
「アディパティ・マルマ」
というマルマがあります。

「アディパティ」とは
「全てを支配するもの」という意味。


ここは第7チャクラの場所でもあって、

松果体、
神経系、
プラーナ(生命エネルギー)、
オージャス(活力)
脳の潤滑、思考力などを

左右するとても大切な場所。

プラーナ(生命エネルギー)全体を
支配しているマルマ。

全身を整えていくための
一番のポイントとなるマルマですから、
常に整えておくことが大切。


ここが乱れてくると、
全身に不調が出たり、
落ち着きのなさが出てきます。


整え方は、シンプル、
日々の習慣に取り入れてみてください。


頭頂部の部分を
手のひらを使って、
時計回りに円を描くようにマッサージをしていきます。

人差し指や中指を使うと、
より強い力で行えますのでそれでもOKですし、

自宅でしたら、
頭頂部を床に着けて行えば、
手の力を使うことなくお粉得ますのでおススメです。


こうすることで
心と気持ちを落ち着かせて、
深いリラックスとクリアな思考力を
蘇らせてくれます。

セサミオイルを
このアディパティ・マルマの箇所に
しっかり塗ることで、


ヴァータが鎮まり、
頭の中でいつまでもグルグルとめぐる
思考が落ち着いたり、
不安や、心配、イライラなども
落ち着いてきます。

またアーユルヴェーダではこの方法は
赤ちゃんにも使われます。

赤ちゃんの頭頂部に、
優しくセサミオイルを使った
マッサージ行うことで、

心が落ち着き、夜泣きや、癇癪などを
落ち着かせることができます。

※赤ちゃんにセサミオイルを使用する際には、
念のため、事前にパッチテストを行ってください。


忙しい毎日の中で
アヴィヤンガ
(全身のマッサージ)は難しいと思いますが、

アディパティ・マルマだけのケアであれば、
お風呂の中で5分や
寝る前の5分でもできると思います。


ヨガの前、瞑想の前に行うのも
とても効果的です。

アロマなど
ご自分の好きな香りを
使ってみるのもよいですね。


頭頂部を緩めて、
全身の疲れを取ってから眠るようにしてください。

違いを感じると思います。

今日もどうぞ素敵な1日を♪


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