見出し画像

アーユルヴェーダ講座でした

今日は津山のYogartさんの
ヨガのTTC(ティチャートレーニングクラス)で
アーユルヴェーダ講座を行ってきました。

お近くの方は是非、
Yogartさんのヨガのレッスンへ
行かれてみてください。
https://www.yogartstudio.jp/y


今日の講座の中では、
シロビヤンガ(ヘッドマッサージ)の
講習もしました。

シロビヤンガでは
頭の「マルマ」をとらえていきます。


中医学や鍼灸では
「ツボ」という言葉がありますが、
アーユルヴェーダではこのポイントを
「マルマ」と呼びます。


マルマは、
アーユルヴェーダ独特の身体のエネルギーポイントで、
「傷つきやすい」ゾーン、
「急所」という意味になります。


アーユルヴェーダの治療では
マルマは欠かすことのできないものですし、
ヨガのアーサナにも大きく関係してきます。


マルマは、
精妙なエネルギーの流れに従って、
ひとりひとりの身体を綿密に設計しています。

だから「急所」。


身体を綿密に設計していますから、
マルマのエネルギーの流れが乱れれば
心身のバランスは悪くなります。

守らなくてはいけない場所ということ。


地球上にも聖なる地や、
エネルギーが集中して流れるポイントがあるように、
人間の身体にもそのようなポイントがあります。


私たちが地球上にある聖なる地や、
エネルギーの集中するポイント=パワースポットを
訪れたり、大切にするように、

私たちの身体の中にある、
マルマ=エネルギーの流れる場所を知り、
大切にしておくことは、

私たちの内側と外側にあるエネルギーを
上手に調和させて、
健康で幸せに生きていく上で大切。


パワースポットも目ではわかりませんが、
確実に存在するのと同じように、

マルマのポイントも目には見えませんが、
確実に存在します。


それは身体と心と魂のエネルギーが
集まる場所で、

これらのポイントのエネルギーの
流れが悪くなると
私たちは病気や不調を訴えることになります。


流れが悪くなる原因としては、

もちろん生活の乱れや、
怪我などの外的なことが
原因になることもありますが、

恐怖や怒り、
強い悲しみなども、
このマルマのエネルギーを滞らせる原因になっています。


外的な要因に関しては、
外側を整えていくことで改善ができますが、

内的な原因に関しても同じく、
内側を整えていかなければいけません。


そしてそのための方法が、
瞑想や、
マントラ、呼吸法、ヨガなど。

マルマは全身に107ポイントあって
これらのマルマを上手に整えることで、
プラーナ(生命エネルギー)を上手に流して、
身体も心も
健康で、幸せな状態に持っていくことができます。


ヨガやアーユルヴェーダでは、
このマルマのポイントをおさえ、
プラーナ(生命エネルギー)を流し、
身体と心を調和させてバランスを取ることが
目的のひとつになります。


マルマに関してはとても奥が深いですが、
アーユルヴェーダやヨガ、瞑想や呼吸法を
行う上ではとっても大切な要素のひとつであり、

身体と心の調和や健康や幸せを考えるときには
欠かせない要素のひとつです。

生活の中で
少し意識してみると面白いと思います。

明日からまた一段と暑くなるようですが、
どうぞ穏やかで素敵な1日を♪

********************************
●アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon
http://my-cocoon.biz/home
********************************

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?