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瞑想や内観と同じくらい大切な「対話」

瞑想や内観と同じくらい大切な「対話」
最近は、
瞑想や内観と同じくらい、
「対話」の大切さを感じます。

先月からスタートしている
HSPカフェも対話の場を大切にしています。

HSPカフェ
https://peraichi.com/landing_pages/view/hspcafe



昔から
自分自身のことは
自分が一番わかっていない、とは
よく言われますが、

私たちは自分自身のことを
自分の目を通してでしかみていないと、

ものごとを狭い範囲でしか見ることができず
何かしんどいことや辛いな、
と「思える」ことがあった時も

それを
「しんどいこと」「辛いこと」という受け取り方しか
できなくなってしまうものです。


でも、
そこで自分ではない
他人に「問い」を投げかけてもらうことで、

「本当にそれは辛いだけのことなのか」
「そこから得られることはなんなのか」と、

自分とは違う視点に気づくことができたり、

今の自分を俯瞰的に見つめ
自分を客観的に把握することで、
苦しみに巻き込まれずに済んだります。


もちろん瞑想や内観でそれはできますし
自分一人でもできることもあります。


ただ本当に辛い時や、
出口の見えない悩みの中にいる時や
悲しみの中にいる時には

私たちは心が疲れきっていますから、
そもそも
瞑想や内観をして、
自らを俯瞰してみるエネルギーが残っていないものです。


身体が疲れ切っているときに、
マラソンを走りきることが難しいように、

メンタルが疲れているときに
自分自身を俯瞰して観察し、
新しい視点でものごとを観ることは
とてもエネルギーが必要なことで、難しいものです。

その時に、対話やカウンセリングをすることで
スムーズに新しい視点でものごとを観たり、

自分では光を当たられなかったところに
光を当てることができるようになります。


見えてない世界が見えてきて、
起きている出来事が
意外と悪いことでないと思えたり、

あっ、こうしたらいいのかも、という対応策が
見えたりと

今までしていた行動や考え方を
具体的に変えていくことができるのが
対話の良さのひとつです。


またこのような「対話」は
身近な人とではできないものなのか、とも思うものですが、

もちろん、
身近な家族やパートナー、友人とも
「対話」をすることで
自分の中に気づきを得ることもたくさんあります。


ただ、そもそも人は話すことが好きですから、

普段の私たちの会話では
お互いがお互いの意見を主張しているだけで
「対話」になっていない、
「問いかけによる会話」になっていないことが
多いのが現実だと思います(笑)


「私はこう思う」
「なるほど、でも私はこう思う」

という「自分の主張」の投げ合いになっていると

自分の今の「視点」を防衛することになって
人に違う意見を投げかけられると
自分を守ろうとして、相手を否定しようとしてしまいますし、


いかに自分を正当化するか、に
意識が向きますから
逆に今の自分の「視点」を強化してしまい、
まったく新し世界は広がっていかない、
ということにもなります。

これは身近な関係の中ではよく起きる、
あるあるだと思います(笑)


対話やカウンセリングは
自分が発言したことを100%受け止めてもらい、
そのうえで、

「こんな視点もあるけど、どうかな?」と
投げかけてもらうことで
今までの自分の「視点」を認めて受容したうえで、
次の「視点」や「世界」に
進んでいくことができます。


瞑想も内観も大切、
でも、それと同じくらい
対話も大切だと思う今日この頃です。


最近は本当に風が気持ちの良い過ごしやすい日が
続いていますね。

明日もどうぞ穏やかな1日を!

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Instagramでもつぶやいています
https://www.instagram.com/kyoko.ayurveda/

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