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薬にもなる身近な雑草たち

昨日は梅の収穫とともに
野草もいろいろ採取して、いただきました。

そのひとつが、ヤブガラシ。

ヤブガラシは、
ブドウ科ヤブガラシ属の一種で、

道端や公園のフェンスなど、
どこにでも生える雑草のひとつで、
ヤブガラシは漢字で書くと「藪枯」

ヤブを枯らしてしまうほどの
繁殖力が強く、
繁殖したのちに、
他の植物に覆いかぶさるため、
枯らしてしまうそうです、

強いですね(笑)

そのため、庭に生えた
ヤブガラシの駆除に
苦労している方も少なくありません。

このように嫌がられる草のひとつでもある
ヤブガラシですが、
ヤブガラシはただの雑草ではありません。


ヤブガラシの根は
生薬として利用されていて、
利尿・解毒・鎮痛などの効果があると
言われています。

また、新芽や若芽は山菜として
食べることもできるんです。

カルシウムが豊富ですし、
藪を枯らしてしまうほどの
生命力がありますから、
強いパワーをもった植物のひとつでもあります。

食糧難になった時でも
ヤブガラシがあればしばらく生き延びることが
できそうですね(笑)


食感としては、モロヘイヤのような
ヌルヌルとした感じです。

(少し色が悪いですが、笑
採りたての真竹やしいたけ、
野草たっぷりのお味噌汁です)


ヤブガラシは、
摘んだ直後であれば、
そのままお味噌汁などに入れて
食べることができますが、

摘んでから、
調理までに時間があくようであれば、
アクが強いので、
アク抜きをしてください。


1、ヤブガラシの新芽や若芽を採る。
2、巻きひげを取り除く
3、1〜2分ゆでる。
4、水にさらす
5、完成


すぐに刻めば、
粘り気がでてきて、
モロヘイヤのようになりますから、
お醤油をかけて、いただいてもおいしいですし、

天ぷらなどにしていただいてもおいしいです。



ヨモギとオオバコも
たくさん摘みました。

ヨモギはすっかりと大きくなってしまいましたが、
新芽だけを採って、
乾燥させて、お茶にしていただきます。

【関連記事】
➡コロナにも?ヨモギは万能薬



オオバコはオオバコクリームに
する予定です。

エドガーケイシー療法では
オオバコクリームは、
初期の乳がんや皮膚がんなど体表に近いところに
できた癌の治療を助ける、といわれています。

オオバコクリームの作り方、
今度書きたいと思います。

消化器系の癌にはオオバコ茶が良いそうです。


もちろん
さまざまな病気や病気の予防の大前提は
食事を見直すこと
自分にあった生活をすること、
毒素を出すこと、免疫力を上げること
などなどがありますが、

こんなにも身近な植物たちが
私たちに大きな恵みを与えてくれていることに
心から感謝して、
生かしていきたいですね。

明日もどうぞ穏やかで素敵な1日をお過ごしください。

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