「真実」を見る時間を持つ

私たちはいつも夢の世界、
思い込みの世界を生きています。

そんな夢や思い込みにいながらも、
リアルな世界に目覚めるために、

アーユルヴェーダやヨガや瞑想の時間を
持つことは有効な手段のひとつです。

リアルな世界をきちんと知ることができていれば、
私たちは夢や思い込みの世界の出来事に
心を振り回されなくてすみます。

「今、自分に起きていることは
リアルに見えるけれど、
これは全て夢であり、自分の思い込み」

と、俯瞰してみることができれば、

怒りや不安に心が振り回されたり、
悲しみや苦悩で
パニックになるなんてことがなくなります。

夢や思い込みの世界を楽しみながら、
その世界の後ろにある「真実」を
見ることができたなら、

私たちは本気で悩んだり、
いちいちムキになって怒ったり、
絶望の中にずっといる、ということがなくなります。

そんな感情の起伏も
「あ～、また来た来た」と
楽しみながら、
「でも、これは真実ではない」と
思えることができたなら、
私たちはとっても楽になります。

真実を知ること、
真実を見る目を持つことは、
私たちを自由にしてくれますね

そのためにも
アーユルヴェーダの智恵やヨガや瞑想の時間を
普段の生活の中に取り入れてみてください。

なにか面倒なことをしたり、
難しいポーズをしたり、
難解な聖典を読むことが大切なのではなく、

シンプルに「真実」を見る時間を
つくってみることだと思います。