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「早食い」は弱っている胃をますます弱める

春らしい過ごしやすい日が続きますね。


あと1か月もすれば、
だんだんと冷たいものを
食べたり、飲みたくなる時期がやってきます。


ただ冷たたいものを取り過ぎてしまうと、

お腹がなかなか空かなかったり、
胃がもたれやすかったり、と
消化力が落ちているのを感じている方も
多いかもしれません。


消化力が落ちると、
食欲も落ちますし、
のど越しの良いものしか食べたくなくなりますし、

それと同時に、

気分をすっきりさせたくて、
麦茶やスポーツドリンク、ビール、アイスなど
さらに冷たい飲み物も摂りたくなりますから、
ますます消化力が落ちる
悪循環に入ります。


さらに、こんな時には、
「早食い」にも要注意です。


ただでさえ消化力が落ちているときの
「早食い」は、

ますます消化不良を招いて、
身体にアーマ(未消化物、毒素)を溜めることになり、
疲労感、だるさにつながります。


食べ物の消化は
主に胃袋で行れますが、
アーユルヴェーダでは
その消化の過程は
3つのステップにわかれると教えています。

1、食べたものを粘膜でくるんで
  柔らかくする(カパの働き)
2、胃酸で溶かして、
  ドロドロにする(ピッタの働き)
3、それらを腸に運ぶ(ヴァータの働き)

これら
3つのステップが正常に働いてはじめて、
しっかりと消化がされます。


良く噛むことで、
カパがしっかりと働き、
唾液がしっかりと分泌されて、
細かく砕かれて、

胃袋での消化の働きや、
腸への移動が楽になります。


アーユルヴェーダでは
1口につき
30回程度の咀嚼が大切、としています。

1口30回を目やすに。

早食いをやめて、
しっかりと咀嚼するだけでも、
毎日を快適に過ごすことに
つながります。


のど越しの良いもの、と
ついつい、麺類などに偏りがちですが、

麺類も胃袋にそのまま流し込むのではなく、
1口30回咀嚼で、
スムーズな消化を心がけたいですね。


また
PCや携帯を見ながらの「ながら食い」や、
忙しい時の「立ち食い」も
消化力を落とす原因になります


ついついやってしまいがちですが、
この時季は特に気を付けていきたいですね。


私たちは消化力が落ちることで、
多くの不調や病気を招いています、


できることから少しづつ気を付けて
いきたですね。

明日もどうぞ素敵な1日を!

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