心配や不安、自己否定がなくなってきた理由

不安や恐れや心配、
自信のなさや、自己否定、

こういったものは
誰の中にもあるもので、
もちろん私の中にも湧き上がってきます。

先のことが見えなかったり、
自分のやることに自信が持てなかったり、
何をやっても
上手くいっていない感覚がしたり、

考えれば考えるほど
不安や心配や自信はなくなっていき
身動きが取れなくなったりするものです。

私も今でも、
時々そんな感情は
沸々と沸いてはくるのですが、

そこに飲み込まれて、
いつまでも不安や心配が消えなかったり、
自己否定をしたり、
自信のなさが続くということは
なくなりました。

その理由はいくつかあるとは思うのですが、
大きな理由のひとつは、

自分を知り、理解して、
ひとつひとつ受け入れていったこと、だと思っています。

私たちは
自分の力でここまで生き抜いてきた、と
思っていますが、
実際はそうではなく、

いつだって、
起きることが、ただ淡々と起きていて、
そこに自分の解釈で物語をつけて、
自分だけの世界をつくりだしていただけ。

これがが私たちの住む「世界」なんだ、
ということに気づいてしまうと、
「なんだ、そうだったのか」となります。

つまりは、
起きていることに対して解釈をつけている
「自分自身」を理解してしまえば、

もうそこには不安も心配も、自信のなさ、も
沸いてこなくなる、ということ。

起きている出来事ではなく、
それを解釈している「自分」を理解してしまえば、

それは勝手に自分が作り出しているものだと
気づきますから、
問題は問題ではなくなります。

そして、
そのための方法として、

今まで、
アーユルヴェーダやヨガや瞑想を
すすめていたのですが、

やはり自分自身を理解したり、
自分の課題を知る、という点に関しては

ジョーティッシュ（インド占星術）を通して
自身を客観的に見ていくことが
一番早い（人にもよります）と思い、

11月からジョーティッシュ（インド占星術）を
はじめることになりました。

「占い」というと、日本では
当たるも八卦当たらぬも八卦、と思われている部分もあり、

私自身も昔は
「占いは自分の都合の良いことだけ聞いて、
あとは全部忘れよう」という、
かなり都合の良い人間だったので（笑）

ジョーティッシュ（インド占星術）の
学びは深めつつも

なかなかジョーティッシュ（インド占星術）を
ご案内することはできませんでした。

でも、
いろいろな方の
ホロスコープを実際に読み解いていくと、

そこには
明らかにその人自身が写しだされていて、

自分を否定してしまう自分はどこから来ているのか、
自分でも気づかないこの思考癖はどこから来ているのか、
なぜ同じ失敗を繰り返してしまうのか、
なぜ同じような問題がいつも起きるのか、

などなど、
その方自身やその方の課題が見えてくるため、

やはり
身体、心、魂のバランスを考えた時に
その方のホロスコープを読むことは
欠かせないこと、と思うようになりましました。


ジョーティッシュは占星学と言われて
学問のひとつであり、哲学です。

自分を知りたくなった時、
ご自身のホロスコープを読み解いてみると
いろいろなことが見えてくると思います。

明日もどうぞ穏やかで素敵な１日を！

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